OCHABI_実技プロセス05「モリエール鉛筆石膏デッサン」_美術学院

東京芸大デザイン科に在学中でOCHABI学生講師の小坂先生によるモリエールの石膏デッサンデモンストレーションです。芸大の試験本番でＡ評価で合格した確かなデッサン力をご覧ください。
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高校3年生です。デッサンについて質問です。 石膏像のつるりとしたテクスチャーを凹凸のある画用紙の上で表現するには、硬いH以上の鉛筆で凹凸を潰せば良いのではないか?と仮説を立て、自分なりに描き方を研究しています。しかし、プロセス動画のデッサンは、細部はかなりラフなのにも関わらず、遠くから見た時の印象は完璧に合っているように思われます。私は細部を似せれば似せようとするほど、全体の印象を写し取るという最も肝心な仕事からは遠ざかる。というデッサンの逆説的な側面に苦しんでおり、石膏デッサンに挫折しかけています。それでも質感や細部の印象は追求するべきでしょうか。また、大学は全体の印象が良く描けているデッサンを採るのでしょうか? 私は藝大日本画科志望なので、石膏デッサンの試験時間が長く、質感の追求は可能だと思われます。

[@user-xh7yf9fb5q]

冒頭の石膏の説明文、モリエール象とありますが、モリエール像ではないのでしょうか。