琵琶湖周航の歌 (4) 【あづみ野うたごえ喫茶】

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AzuminoSingingCafe

Күн бұрын

Пікірлер: 7

@mituru5700 3 жыл бұрын

いつまでもお元気で歌い続けてくださいね。札幌加藤みつる

@mae_sei8191 5 жыл бұрын

「琵琶湖周航の歌」からは、琵琶湖のゆったりと広々した風光が伝わってきます。「あずみ野うたごえ喫茶」の会場もそういう雰囲気になっている感じがします。芭蕉は湖南の風光を気に入っていたとのことです。まだ訪れていませんが、芭蕉のお墓は湖南エリアの義仲寺（ぎちゅうじ）にあります。行く春を近江の人と惜しみけり　　芭蕉琵琶湖の俳句では、次の句ははずせません。さみだれのあまだればかり浮御堂　　　　　阿波野青畝（せいほ）非現実の中に立っているような驚きがあるようです。しかしながら、台風１９号では降雨地域では川という川が氾濫してしまい、雨には良いイメージはありません。千曲川の堤防決壊のシーンは、ニュースで３度ほど見ましたが、オーバーフローした水流が堤防の反対側を抉ったためであろうと推定していました。流れ解析（ひと昔前は大型コンピュータが必要でしたが、簡易的でよいなら今はパソコンでもできるようです）というかシミュレーションで流れの再現は容易にでき、堤防への水圧も出せるようになっています。決壊危険個所は事前に知ることができるので、事前に堤防を補強しておけば防げたはずです。那珂川では本流と支流の合流地域で大氾濫していましたが、本流の水位が上がってしまったので、どうしようもなかったといった説明でした。本流の水位が支流を上回った箇所はいくらでもあったはずで、他の条件が重なったために起こったといえそうです。那珂川と藤井川の場合は、那珂川が直角に曲がっている所に藤井川が合流するという水がまともに流れない状況になっています。支流の流れをガイド壁で本流の流れが正常な所まで誘導するのも事前の対策として考えられました。もう定年退職しているわけですが、会社勤務のときは流れと熱の解析を担当していて、水路の川や貯水池への流入の流れ解析したことがあります。科学技術は日新月歩なので、大洪水は回避しなくてはならないでしょう。琵琶湖に話をもどしますが、京都旅行の途次、大津市堅田の浮御堂に立ち寄りました。そのときの拙句を書いておきます。浮御堂より近江富士春うらら行く春や板張り古び浮御堂

@マイG 2 жыл бұрын

この曲を聴いて、私は｢さざなみや志賀の都は荒れにしを昔ながらの山桜かな｣栄枯盛衰薩摩守忠度？の歌を思い出しました。

@mae_sei8191 5 жыл бұрын

琵琶湖についての俳句を調べてみましたが、次の句などが、味わいがあるようで挙げておきます。鳰（かいつぶり）人をしづかに湖（うみ）の町　　森澄雄義仲をとぶらひたれば瀬田蜆　　　森澄雄ゆかしさの翁忌に咲き冬すみれ　　森澄雄比良比叡湖（うみ）に風花飛ばしけり　　伊藤伊那男近江より雲来て蕗に降らす雨　　加藤楸邨（しゅうそん）静かな日常と鳰の姿が同調しているようです。木曽義仲は大津が最後の地となった。芭蕉忌は翁忌・時雨忌ともいいますが、「ゆかしさ」は「翁忌」と「冬すみれ」にかかっているようです。伊吹山登山のあと、彦根を旅行したときの拙句も書いておきます。色淡き空も琵琶湖も冬近しところで、正岡子規についてですが、子規は高浜虚子の先生であり、さらに夏目漱石にも一目おかれていたほど、文学の近代化に辣腕をふるったわけですが、近年の文化芸術さらには生き方の多様化にともない、いろいろと批判をあびるようになりました。１．月並俳諧と排撃した月並句合は、毎月俳句を募集して宗匠が評点をつけ賞品や賞金をだすやり方ですが、これは現在各地で行われている俳句大会での俳句募集に継承されていて、また俳句の大衆化を促進したということで、月並句合は全面的に悪かったわけではなかったとされています。２．明治２６年、新聞「日本」紙上で、「発句は文学なり、連俳は文学に非ず」として連句は文学ではないと論断したわけですが、現在は連句すなわち俳諧（五七五の長句・七七の短句を別の人が詠んでゆく）は、「座の文学」として世界に類のない文学として評価されるようになりました。３．明治３１年、「再び歌よみに与ふる書」の冒頭で、「紀貫之は下手な歌よみにて古今集はくだらぬ集に有之候」と痛打したわけですが、現在は、古今集はあたりまえのことや観念を詩情へと掘り下げていると見直されています。他方、文学や文化の近代化には、子規の否定の論理はやもえなかったともされています。

@mae_sei8191 5 жыл бұрын

前回の書込みでの芭蕉の句は、「けり」ではなく連体形「ける」であることに偶然気づきました。行く春を近江の人と惜しみけり　→　行く春を近江の人と惜しみける　　芭蕉「ける」で終わる形は、ほとんどないようですが、あとに続く感じがして、余韻が強調されるのかもしれません。長野県は小林一茶の生誕地ということで、俳句は盛んなようです。虚子・こもろ全国俳句大会と井月俳句大会（伊那市）には毎年応募して、今年ははじめて、小林一茶忌全国俳句大会（信濃町柏原）にも応募しました。虚子・こもろ全国俳句大会ではまだ入選・佳作はないので、９月に旅行で小諸の街を歩いて期待のもてそうな一句を考えつきました。今年になって井上井月の「井月」は、「いげつ」ではなく「せいげつ」であることを知りましたが、一茶と子規の間（江戸末期から明治中期）の、宗匠による評点を競う俗調俳諧（俳句）流行期に、井月は活動していて、子規に近いレベルの俳句を詠んでいたにもかかわらず、当時は俳壇には知られていない存在であったということです。明治２５年、子規は新聞「日本」紙上で、点取り俳諧（俳句）を月並俳諧として排撃したことから、月並は毎月開かれるという意味であったものが、陳腐ということになりました。平成二六年の「井月俳句大会」の佳作の拙句を書いておきます。炎天に三角正す空木（うつぎ）岳