【パリ観光・マリーアントワネット・贖罪礼拝堂】フランス革命でギロチンの露と消えたルイ16世とマリーアントワネット。処刑後彼らの遺体が21年間埋葬されていた場所に建てられた礼拝堂とは？

パリのルイ16世広場の贖罪礼拝堂 Chapelle Expiatoireは、1793 年にルイ 16 世とマリー アントワネットがコンコルド広場にてギロチン処刑後、埋葬された場所に建っています。
この礼拝堂建設は、ルイ 16 世の弟であるルイ 18 世と、ルイ16世とマリーアントワネットの長女マリー・テレーズ・シャルロットが出資し、10年かけて１826年に完成しました。
ルイ 16 世が埋葬された正確な場所がここで、マリーアントワネットと共に、21年間ここで眠っていたそうです。ルイ16世とマリーアントワネットの遺体は最終的には、1815 年 1 月 21 日にサン ドニ大聖堂に移されました。
パリの中心で、オスマン建築の建物に囲まれているにも関わらず、この礼拝堂には静謐な空気が漂っています。
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【ヨーロッパ散策紀行・オーシャン727-】
今年の6月で在仏丸22年になります。
昨年までは仕事の関係でフランス近隣国を訪れることが多かったので、「ヨーロッパ散策」としていましたが、最近はパリ及びパリ周辺の観光地情報や話題が中心です。
特に美術関連が趣味ですが、今後は幅広い話題も取り上げていきたいと思っています。
フランス旅行の参考になれば幸いです。
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