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オリンピック2連覇を果たした長崎市出身の柔道・永瀬貴規 選手に25日「県民栄誉賞特別賞」が贈られました。午後には母校を訪問した永瀬選手、後輩との柔道対決も実現しました。
パリオリンピック柔道男子81キロ級で階級史上初の2連覇を果たした永瀬貴規 選手。県庁で行われた表彰式には永瀬選手と母・小由利さんが出席しました。「県民栄誉賞特別賞」が贈られるのは体操個人総合でオリンピック2大会連続金メダルに輝いた内村航平さんに続いて2人目です。拍手まで会場には永瀬選手を祝福しようと駆けつけたファンの姿も。(永瀬貴規選手)「本当にたくさんの方に歓迎されて長崎の地に帰って来られてよかったなって思います。競技面での次の目標は定めきれていない部分はあるんですけど、こうやった名誉ある賞をいただいたので、柔道家として、1人の人間として皆さんのお手本になるような人間になっていかないといけない、なりたいな、という思いが強くあります」午後には母校の小学校を訪れた永瀬選手。全校児童およそ530人の前に偉大な先輩の登場です。永瀬選手がかつて兄と汗を流した道場に通うきょうだいとの対決も実現しました。背負い投げ1本!金メダリストを相手に大金星をあげました。(姉・角本佳希さん)「オリンピック選手を投げたっていうことですごい気持ちになりました。」(弟・角本龍美さん)「永瀬(選手)の柔道はもっと強くなるのかなと思った。僕もオリンピックとかで金メダル獲りたくなった。」
永瀬選手の凱旋で子どもたちは夢のような時間を過ごしていました。
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