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【pisca-pisca】
多久潤一朗 作曲
ローズ・ローザ第3楽章「ポット・マリーゴールド」
2019年3月16日 Flute Quartet pisca-pisca 2nd Concert
東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
1st 田島香菜
2nd 溝川麻由
3rd 東雅也
Alt 田邉実季
ローズ・ローザ第1楽章↓
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ローズ・ローザ第2楽章↓
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ローズ・ローザ第4楽章↓
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第3楽章「ポット・マリーゴールド」は、”金盞花”。
別名、カレンデュラとも言います。お花の色は、黄色。
金盞花にはどのような意味が込められているのかというと、黄色という鮮やかさとはまたイメージが異なって「別れの悲しみ・寂しい・失望」という悲しい意味が込められています。
この花言葉の由来は、ギリシャ神話から来ていると言われています。太陽の神に水の精が恋に落ちましたが、すでに相手の太陽の神には恋仲である王女がいました。水の精は嫉妬から王女の父に密告した結果、王女は生き埋めに。
とんでもないことをしてしまったと水の精は、後悔し、9日間太陽の神が通り過ぎる空を眺め続けていたら、そのうち金盞花の花に姿を変えたという悲しいお話しがあります。
この意味からすると、確かに第3楽章の前半はどこか切ない、まるで水の精の悲しみを描いているかのような。ですが、後半は少し希望の光のような前向きな曲調に展開していきます。ふと、たまに悲しみが見える時もありますが、この切なさが伝わるよう心を込めて演奏しました。