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細かい部分はこちらで詳しく解説しています。
• ベースのメンテナンスについて
嵯峨駿介と申します。2016年に横浜でベース専門店Bass Shop Geek IN Boxを立ち上げ、現在はトータル3店舗を経営しています。
僕がサービスを立ち上げた理由の一つは、ベースに対してフォーカスを当てた楽器店やサービスがあまりにも少なかったからです。ギターとベースは、似て非なる楽器です。調整方法やその考え方も異なります。
ベースを調整する順番は
1 ネック調整
2 弦高調整(サドルの高さ調整)
3 PUの高さ調整
4 サドルの横位置調整(オクターブ調整)
●ネック調整
ネックはベースの弦が振動するためのスペースを作るために順反りにします。振動幅が大きいほど、より大きなスペースが必要です。(チューニングを下げて引く、5弦ベース、など)
順反りの幅については、A4のよくある紙2枚分から立派な名刺2枚分くらいの間で適切なところを探したいですね。抽象的で申し訳ないのですが、こればっかりはなかなか表現しづらいです。
●弦高調整(サドルの高さ調整)
弦高調整は、弦によって必要なスペースが異なる(G弦よりB弦の方が振動幅が大きい)、適切な押さえやすさが異なる、求めるサウンドが異なる、といった部分を解消するために行います。
GIBの基準は下記の通りです。
C弦 1.8mm
G弦 2.0mm
D弦 2.1mm
A弦 2.3mm
E弦 2.5mm
B弦2.8mm
弦高は低い方が倍音が出ます。
アンサンブルの中でベースが求められている要素を考えると、倍音が出過ぎることにはデメリットがあります。
●PUの高さ調整
一つの考え方として、PUは近づければ近づけた方がいいってのがあります。
理由は、近づけると音が大きくなって、ノイズの音量は変わらないから。つまり、近づけるほど優れたSN比が得られるからです。
ただ、近づけすぎると磁石が弦振動を阻害します。
ここら辺の最大公約数をとる、つまり磁石が悪影響を及ばさない程度に近づけるっていうのが一つの正解です。
もう一つ考えなければならないのが、強いピッキングによって音が歪んでしまう(クリップする)ことです。
なので、最大限近づける、かつプレイヤーのピッキングに合わせて歪まない部分まで遠ざける、という作業が必要です。
●サドルの横位置調整(オクターブ調整)
全てのポジションでなんとなく正しい音程が得られるようにする、みたいなのが一般的なオクターブ調整です。
ですが、実際のところ、ベースにおいてはB弦やE弦はハイポジションよりもローポジションで使われる機会が多いです。そのため、そこらへんについては12フレットではなく7フレット近辺で正しい音程が得られるように調整することもありです。
基本的には開放弦や12フレットでのハーモニクスと、12フレットを押さえた時の音程を揃えるのが正解です。フレットレスの場合はカポを使うのがお勧めです。人によって押さえ方が異なるためです。
以上。
こんな感じの調整を、GIB横浜及びGIB兵庫では提供しています。4400円です。目の前で説明します。
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