「But Not For Me」をApple Musicで15ヴァージョンほど集めて聴き込んでいるところです。 ですが、メロディや譜割りがそれぞれ微妙に違ったりします。 オリジナルのメロディが浮かび上がってくるまでひたすら色んなヴァージョンを聴きまくるのか、 それとも比較的フェイクの少ないヴァージョン(エラやチェットベイカー)を集中して聴くのか、どっちがいいでしょう?
@NobukiTakamen Жыл бұрын
動画をご覧いただき、どうもありがとうございます。15バージョンの聴き込み、素晴らしいです! おっしゃる通り、やはり演奏する人によって、メロディーや譜割りが微妙に違いますよね。フェイクされにくい曲もあれば、逆にフェイクされやすい曲もあるので、2通りのアプローチを紹介しますね。 まず、フェイクされにくい曲の代表例は、ビバップの曲のメロディーや入り組んだ曲のメロディーなどですが、こちらはジャズミュージシャンによって作曲されている、あとはインストのことが多いです。この場合は、できるだけオリジナルを聴くようにしています。 逆に、But Not For Meのように歌詞もついていて、いろんなミュージシャンに取り上げられている曲は、自分の好きなバージョンをベースにしながら、ほかのバージョンを聴きながら、メロディーが浮き上がってくるまで聴くことが多いです。 いろんなバージョンの共通項的な部分が、曲のメロディーとして浮き上がってくると、だんだんとフェイクしているポイントがわかってくる、言い換えると、メロディーの行間を読めるようになってくるはずです。 あと動画のテーマとは少し外れてしまいますが、耳から覚えることができたら、オリジナルの譜面、とくにシートミュージックと呼ばれる形式の譜面を参考にすると、原曲のメロディーを忠実に知ることもできます。 ジョージ・ガーシュインが監修しているかは確認できませんでしたが、eBayでビンテージのシートミュージックがありました。下記のリンクから見てみてくださいね! www.ebay.com/sch/i.html?_from=R40&_trksid=p2047675.m570.l1313&_nkw=but+not+for+me+george+gershwin+original+sheet+music&_sacat=0