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1970年代から1980年代にかけ、北朝鮮による日本人の拉致が多発した。現在、17人が政府によって拉致被害者として認定されている。また、この被害者以外にも、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者(いわゆる特定失踪者)がいる。
北朝鮮は、2002年9月の第1回日朝首脳会談において日本人を拉致していたことを認め、謝罪した。その後、5人の被害者は帰国したが、残りの拉致被害者について、いまだに納得のいく説明がなされていない。この間、拉致被害者御家族は被害者の帰国実現に向けて、署名活動や講演、国会への訴えなど懸命の努力を続けてきた。その先頭に立ってきたのが、中学生の時に拉致された娘「横田めぐみさん」の帰国を待ち望み、家族会の代表でもあった横田滋さん、横田早紀江さん夫妻。そして、親世代からの思いを引き継ぎ、解決に向け尽力する横田拓也さん、横田哲也さんである。本動画は、45年にわたる横田家の闘いを軸に、北朝鮮による拉致問題を世界に向けて訴える。
※本動画は、令和5年1月にNHK WORLDで海外向けに英語で放送された番組の日本語版です。