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長野県に、なかなか買うことのできない「高級な木のペン」があります。
古くからの木工技術が伝わる南木曽町・木地師の里。ここには、木を伐り食器などを作る木地師が暮らし、いまも工房が並んでいます。その中に「木のペン」を作る野原工芸はあります。
来店は完全予約制。店に入るとずらりと木のペンが並んでいます。ペンの種類は、シャープペンシルかボールペン。樹種は30種類以上。木目や模様によって値段が違うこともあり、手にとって悩むお客さんが多いそうです。ちなみに値段は7,700円から。天然木のため、2つとして同じ模様はなく、自分だけの1本が探せます。
木のペンを考えたのは3代目の野原廣平さん。販売を始めた1998年からコンスタントに売り上げを伸ばしています。最近は、文具ブームやインターネットで紹介されたこともあり、半年待ちの大人気。なぜ木のペンが生まれたのでしょうか?
工場内には所せましと木が溢れています。そのどれもが、仕入れてから数年経ったものばかり。木は時間によって変形していくため、状態を見極めてから使うのだとか。4代目の野原一浩さんは、幼少から木に親しみその特性を知っています。「余すことなく木を使いたい」そんな気持ちから、新しい木のペンが生み出されました。
材料の仕入れから完成まで、想像以上の時間と手間で完成する木のペン。その魅力に迫ります。
【取材情報】
●野原工芸
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