権利擁護の旅～ 桐高とよみさん その①～

[@shoichisato2152]

桐高さんは、滋賀県の甲賀・湖南地域で権利擁護活動をされているパンジーの所長 をされている方です。現在、全国権利擁護支援ネットワークの副代表をお願いしています。 パンジーは甲賀市と湖南市から依頼をされているいわゆる広域型の権利擁護支援 団体です。社会福祉士として平成15年から後見活動を個人でされていたそうです。 甲賀地域や湖南地域は障害福祉では大変歴史のあるところで、糸賀さんの歴史が あります。それとは別に地域のニーズをどう生かすかということを社会福祉法人 の職員さんの経験を生かして法人に加わったそうです。　 広域型の法人が抱える苦労（支援自治体間の連携）の苦労を語っていただきます。 とくに地域の事務所を作ることの苦労がなかなか興味深いですね。 　相談活動が非常に盛んで、「断らない相談」を主張されています。　権利擁護 なんて言葉で括る「狭い」枠組みで断らないわけです。関われない理由を探す方 も他にはいるのですが、そうではなくて、どこかで関われる理由を見つける、そ して関わる。それが実は権利擁護なんでしょうね。