日本初の体験型ダリ展 角川武蔵野ミュージアム／埼玉県

スペイン出身で２０世紀を代表する画家サルバドール・ダリの世界を堪能できる日本初の体験型企画展が、２０日から所沢市の角川武蔵野ミュージアムで始まるのを前に、１８日、報道陣に公開されました。
　会場は３つのエリアにわかれ、幻想的で非現実的な独自の内面世界を写実的技法で描いたサルバドール・ダリの独特な世界を楽しむことができます。
　投影されるエリアはおよそ１０００平方メートルにおよび、音楽に合わせて、ダリの作品や映画それに記録写真などで構成する３５分間の映像が映し出されます。
　ダリが設計や内装を手がけた、スペインにあるダリ芸術美術館をイメージした空間には、ダリの生涯を学ぶ年表が展示されています。
　また、会場内には、割れた卵の殻を模したオブジェの中に入ったり、ダリの特徴的なひげを顔に合わせて撮影したりできるフォトスポットもあります。
　「サルバドール・ダリエンドレス・エニグマ永遠の謎」は所沢市の角川武蔵野ミュージアムで２０日から一般公開されます。
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