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日本列島の下の地下構造をCTスキャンのようにしてみることができるようになりましたので紹介します。
日本列島の下には、太平洋プレートとフィリピン海プレートという岩盤が沈み込んでいて、非常に複雑な構造をしています。そのため、地震波の速さも速い所や遅い所があります。震源を精度良く決めるためにも、三次元的な現実に近い地震波の速さを精度よく推定したモデルが必要です。
そこで、日本列島の下の地震波の伝わる速さのモデルを作りました。関東地方の下では、東から沈み込む太平洋プレートや南から沈み込むフィリピン海プレートが青く、地震波の速さが速いところとしてイメージングできました。
そうするとCTスキャンのように、日本列島の下の構造を輪切りにして見たくなります。そこで、好きなところを輪切りにして、水平断面や鉛直断面、たとえば傾斜角がある活断層の面に沿った斜めの断面など、自由に切ることができるソフトウェアを開発し公開しました。
このモデルを使って、精度の高い震源決定が可能となりました。これらの震源情報は、政府の委員会への資料や、陸域で発生する地震を地域ごとにまとめて発生確率などを示す「地域評価」の中で、地震発生層の下限を決める際に使われています。
#CTスキャン #地震波 #速さ #プレート #震源#精度
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