【日本文学の朗読】山川方夫『菊』～まるで、あなたの頬が杯に浮いたようだ・・・少年の様な武士が呟いたこの一言に、女は初めて恋に落ちた～

＃青空文庫#朗読＃短編小説＃女声
＊作品紹介＊
宮中に仕える女房が、花見の宴で年下の武士に恋をするお話です。
初めての燃えるような恋に、女はつとめもままならなくなり、中宮と主上は休養を勧めた。それでもおさまらない恋の炎を持て余した女は、ある考えが浮かぶ。
思いも寄らない恋心の行方を、どうぞお楽しみ下さい。

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みなみさま山川方夫著「菊」朗読ありがとうございます。いま気づきました。拝聴させていただきます。感謝です。

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先日の中秋の名月清香な満月は本当に美しかったです。が、造りものは虚しいものですね。おんなは身勝手です虚ろは、おんなの一人強がり。何故か心重い作品でした。

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齋藤敏子様 おはようございます。私の住んでいるところからも、本当に素晴らしい満月を見ることが出来て、しばらく時を忘れました。 この作品を読んでいるうちにふと、江戸川乱歩の「人でなしの恋」を思い出しました。乱歩作の方は実際の人間を人形にしたのではなく、人形として作られた物をそのまま愛してしまった男の話ですが・・・。

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@@roudoku-minami 人でなしの恋」そうですね。あの女人形は不気味でしたね。私は小さい頃、祖父から贈られた大きな市松人形を、友達に見せたくて重いのを持ち出した途端、落として壊してしまった思い出があります。人形は可愛いけど少し怖いです。

[@roudoku-minami]

人形が壊れてしまったのは残念ですが、お友達に重いのにも関わらず見せてあげたいという齋藤様の優しさが伝わってきました😊

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@@roudoku-minami ありがとうございます。むかし昔の話しです

[@user-vk8uu9nv7n18]

切ない恋愛を思い出します。その女性が私を好いてくださったとき、わたくしは人生で一番落ちぶれていて、 汚れた作業着でトラックから降ろされた荷物を倉庫内に積み上げていたのでした。それは間違いなく最も 美しい恋愛の思い出でした。その一方、見事に成就して２年もお付き合いした女性が、新しい男性に惹かれて 「上書き」するように私のことを消し去り、あまつさえ罵ったのは、最も悲しく醜い恋愛の思い出です。

[@roudoku-minami]

伊達政宗様 「菊」をお聴きいただき、そして貴重な恋愛のお話をお寄せいただき、ありがとうございます。