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坂東会創立九十五周年記念舞踊会 於:国立劇場大劇場 2015.09.21
歌詞 ↓
これよりして お馬返しや羽織不二 ふじとしいえばつくばねの
川上さして行く船や 芦間がくれにおもしろき
白帆の影の夏めきは せんなり市の昼の雨 草市照らす宵の月
柳のかげに虫売りの 市松障子露くらき
つゆの声々ききわけて 鉦を叩くはかねたたき
ふけては秋に通ふ風
菊供養 菊の香もこそ仲見世の 人波わけてうちつるる
わけて一人はとしかさの 目につくあだなさしぐしも
はや時雨月しぐれふる べったら市の賑いも
きのうにすぎておしてるや
酉の日ちかき星の影 引けは九つなぜそれを
四つといふたか吉原は 拍子木までがうそをつく さのエ
おはぐろどぶにうつる火も 明けてあとなき霜晴れの
くまでにかかる落葉さへ 極月今日ぞ年の市 境内うめし 雪の傘
作詞 久保田万太郎
作曲 四代目 吉住小三郎 二代目 稀音家浄観
昭和二十二年(1947)