日本再生への道～“知の大循環” をどう構築するか ＜基調講演：村山斉氏・梶田隆章氏＞，＜パネルディスカッション：福川伸次氏，山口栄一氏，波頭亮氏，畑恵＞@ジャパン・ビジョン・フォーラム

[@siberut76]

わたしは、いわゆる「学園闘争」の時代の人間です。 その諸体験から、失礼ですが、つまるところ［不愉快な特権階級］に過ぎない大学や研究所などの組織には属さないこと、を自然な流れとして 固く決意いたしました。つまり、自覚的な［ドロップアウト］の生き方をしてまいりました。 皆さんの議論 （ブレイン・ストーミング？) は、もちろん緻密で ある意味すばらしいものでしたが、やはり、(現在は、腐り切っているとしか認識できない) 権力体制内の いわゆる「学会員・学者」という地位におられることが原因なのか、何とも言い難い 狭い【限界】を感じざるを得ませんでした。［学問］や［教育］などは、自分の実存をかけた命がけの作業・実践でなければ、ほとんど価値も意味ものないものだ、というのが 私個人の考え・信条・立ち位置です。ですので、学者・研究者の端くれであり続けており、 ひとりの人間 (ヒト) として責任をもって生きてきたつもりです。もちろん、後悔や大失敗も 山ほど抱えてまいりましたが…。これからも、些細ではあっても力の残っている限り そうしてゆくでしょう。 この世界に 生かされている一匹の生き物として、やむを得ないと考えられる場合は「近代国家」としてのニッポン国などは【崩壊】させてもいい、と考えております。在野でも、すばらしい優秀な皆さんが数多くおられますし、この国 の民衆の方々の底力にも すごいものがありますので、共助・自助・自立で十分に生き残ることでしょう。そして、「効率」「成功？」「不要な利益」などとは無縁の 新たな形での［共同体］を立派に創り上げてゆくことでしょう…。以上、とりとめもなく失礼いたしました。 (ちなみに、わたしは まずは［日本人？］である前に【ヤポネシア人】である、と 勝手に認識しております。先の短い身ですが、でも「いつお迎えがきてもいいな」と感じておりまして、心はますます軽く自由になるばかりです・・・)