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あの日のあの瞬間。
あの時のあの顔。
あの君を僕は未だに追いかけ続けている。
間違いなく僕の人生に色をくれたのは君で
君と出会ってから僕の人生が始まった。
だから、君のいない今は
全てが終わってしまったように思えて仕方がないんだ。
側から見たら愚かで、人から言わせたら馬鹿げてて、自分でも何がしたいのかわからないような事だけど。
僕は再現し続けた。
あの日のあの瞬間のあの君を
よく振られた人が、元恋人とデートした思い出の場所なんかを一人で歩くみたいな話は聞くけど
僕のそれはそんな感傷に浸ったノスタルジックな物でさえなかった。
そんな可愛らしい物でもなかった。
もはや病気だ。
病気と言っても差し支えない。
それもドラマや映画の中でよく起こりうる、記憶が無くなるなんて類の物とは真逆の
記憶以外の物が必要なくなるような。
そんな狂気じみた物だ。
あたかも君がいるかのように笑って
あたかも君がいるかのように泣く
君がいないと知って流す涙はもうとうの昔に枯れてしまったから
それほどまでに君との時間は大切で鮮明で、必要で刺激的だった。
抜け殻に過去を詰めて動く人形は
今日もあのシーンを演じて焼き回す。
何度も何度も
#ルームシェア
#板橋ハウス
#再現度