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どうも波海です
今回はオリジナルです
「忍冬」
ずっと探していた美しいと呼べるものは
ずっと分かっていた美しいと呼べるものは
ずっと
Music&Wrods : 波海
Illustration : ナナクサ (@1206_taiyaki)
Singer : 闇音レンリ
忍冬
落ちていく、君は目の前に
泡が涙の様で
纏わりつく毒に似た愛を残して眠りにつく
瞼の裏に春を待つ
君の心臓を見つめてた
止まりかけの針冷える空気を吸う
掠れた声で溢した僕の名前
壊れたように何度も繰り返す
夜に落ちたその目に何を見る
君の声で鳴る歌が耳に住む
巡る春にまた君と会えるなら
ただ一つ言葉を渡したい
その日の海は綺麗でした
水の冷たささえも置き去って
いこう
今度は二人でさ
ずっと探していた
美しいと呼べるものを
ずっと分かっていた
言えないでさ今更でも
落ちていく、君は目の前に
泡が涙の様で
纏わりつく毒に似た愛を残して眠りにつく
凍て果てては冬暮れる
月も太陽も縹もあの茜も
桜も不意に零れた言葉も
感情もこんな思いも全てが汚れだ
この世界が美しいんじゃない
ただ君だけが美しいから
看取れる
見惚れてしまった
目を開いた優しく笑った
あぁ、そうだ君こそが
一緒に死のう頬に手を伸ばす
滲んで消えて終う
花になれ君も悲しみも
しぐれるその先で
三冬尽きては春隣り
ずっと探していた
ずっと分かっていた
美しいと呼べるものは
ずっと君だ
落ちていく、君は目の前に
泡が涙のようで
全てが消えるくらいに抱き締めるから
おやすみ もういいんだよ
瞼の裏に春を待つ
開けた目の前に君がいる
あぁ、君は「美しい」
/ namiumi626