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近年、地球温暖化による酷暑で野菜の価格が高騰するなど、私たちの食事が気候変動と密接につながっていることを実感するようになりました。また、温室効果ガスのおおよそ30%がフードシステムに起因すると言われています。このように、気候変動という変化において、『地球の健康』と『人間の健康』が相互に関係していることを理解し、それを実践で解決しようという考え方を『プラネタリーヘルス』といいます。
学校給食・食育は『プラネタリーヘルス』の具体的な実践と言えます。自治体、栄養専門職、調理者、学校、農家、子どもたちなどが地域一体となって協力することで、地域に根付いたおいしい給食が実現し、結果的に気候変動対策としての『適応策』だけでなく『緩和策』にもなりうるのです。
この教材では静岡県・袋井市の事例と専門家の解説を通して、日本の学校給食・食育について、特に気候変動の観点から、その特徴とポイントを凝縮してお伝えします。これから学校給食を導入・改善する国々のみなさんに、ぜひ見ていただきたいと思います。【本動画は7分のダイジェスト版です。】
作成:JICA人間開発部保健第二グループ
監修:野村真利香 JICA国際協力専門員
出演:橋爪真弘 東京大学大学院医学研究科教授
春日文子 長崎大学大学院プラネタリーヘルス学環教授
石塚浩司 静岡県袋井市教育委員会おいしい給食課係長
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フルバージョン(約22分)→ • 【栄養】プラネタリーヘルスから考える日本の学...
Item No:23GPPL003