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定子の出家直後に産まれた脩子内親王は、幼くして母を亡くしますが、弟 敦康親王を迫害する道長に我慢ならず、叔父 隆家の力を借りて公然と反抗して道長に面目を失わせるなど、長女としてのプライドを高く持った行動力のある人物でした。
源明子の子として、正妻 倫子の子と格差をつけられ不満を持つ藤原頼宗の娘を養女に迎え、後朱雀天皇に入内させるなど、周囲が不安に思うほどの反道長とも取れる動きも見せています。
母譲りの教養もあり、相模など高名な歌人を女房に迎え独自の文化空間を創り上げた他、多数の書物を収集し、その中には母の栄光を綴った枕草子もありました。
今回は、道長にご機嫌伺いをさせるほどの力を有した、定子の遺志ぐ皇女 脩子内親王の生涯について紹介します!
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参考文献
高橋由記『平安文学の人物と史的世界 ─随筆・私家集・物語─ 』
amzn.to/3VBvD61
下玉利百合子『枕草子周辺論: 続篇 (笠間叢書 283)』
amzn.to/3Rm4i5u
倉田実『王朝摂関期の養女たち』
amzn.to/3x5gVLn
近藤みゆき『古代後期和歌文学の研究』
amzn.to/3XlqJv6
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【画像引用】
大河ドラマ光る君へ公式サイト
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【目次】
01:25 脩子内親王の出自
07:56 一条天皇死後の脩子内親王
12:44 脩子内親王の後半生
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