「今夜でっかい車にぶつかって死んじゃおうかな」という歌詞がスミスの「There Is A Light That Never Goes Out」の「2階建てバスが僕たちにぶつかってきて、君の隣で死ねたらそれが最高の死に方なんだ」という歌詞へのオマージュに感じました! 新作アルバム一曲目の「心に雲を持つ少年」はタイトルからしてスミスの「The Boy With The Thorn In His Side(心に茨を持つ少年)」のオマージュでしたし、その曲のラストで「ずっと消えない太陽がある」と歌われるのも「There Is A Light That Never Goes Out(ずっと消えない光がある)」を思わせます。実は今回のアルバムの所々にスミスへのオマージュが隠されているのではと予想。 ミュージックビデオで少年が走るシーンはレオス・カラックス監督の映画「汚れた血」でデヴィッド・ボウイの「モダン・ラヴ」をバックに疾走するシーンを思い出すようなグッとくる映像。