石川啄木【文芸への挑戦】～上京から臨終まで～

石川啄木の生涯のうち、上京から東京で臨終を迎えるまでを、短歌を紐解きながらまとめました。短い人生でしたが、多くの文化人と交流し、歌の才能を花開かせました。臨終に際しては若山牧水が付き添い、記録を残しています。啄木の最期の様子や節子との愛についてもご紹介します。
#石川啄木#短歌#歌人

[@tkg6893]

樋口一葉しかり、才能豊かな人がこれほど苦労されていたとは、思いも寄りませんでした。 今という豊かな時代をいかに生きるべきか、とても考えさせられますね。

[@tankaichigoichie]

コメントをありがとうございます！ おっしゃる通り、一葉は素晴らしい才能の持ち主でそれは森鴎外も認めるところでしたが、当時の女性が文学で生活する苦しみなどとも戦っていました。 いまの時代にもし一葉が生きていたら？と考えたりします。 これからもよろしくお願いします!(^^)!

[@user-hk5oj2yj8x]

漢字の読み方について、記す、著すは、それぞれしるす、あらわすですね。

[@tankaichigoichie]

漢字には呉音、漢音があったり、読み方も難しいですね。でもそれぞれに歴史的な経緯や意味があることなので、大切に使いたいものです。 啄木の日記も20代とは思えない漢語がよく登場します。当時の知識人の教養の高さを感じさせます。

[@user-pm4co7ry4m]

啄木の人生は何だったのでしょうか? どうして盛岡の中学で 教師をしながら 歌を作っていれば 生活も貧困も 家族も皆幸せに暮らせたのにと思うのは 詩人啄木を否定してしまうことになるのでしょうか! 波乱万丈な人生 死後、認められることに何の意味があるのでしょうか! あれだけの才能が 誰も理解出来ない世の中だったことに 私は腹を立てています

[@tankaichigoichie]

啄木がもう少し我慢の出来る性格だったら 父親が宝徳寺住職を罷免されていなかったら 世の中がもっと啄木に味方してくれていたなら と思うと残念でなりません。 結核により26歳という若さで亡くなってしまいますが、 もっと生きていれば、素晴らしい作品を多く残していたことは間違いありません。 与謝野鉄幹・晶子夫妻、森鴎外、夏目漱石、北原白秋、若山牧水など 多くの著名人が彼の才能を認めました。 そして、現代もその作品は読み継がれています。 後世、彼の品行を悪く言う人もいますが、 一生懸命に正直に生きた人だったのだと思います。 ドナルド・キーンは、著書で「数々の失敗を重ねながらも親近感を覚えてしまう一人の男に対する愛着」を感じると言っています。若さゆえの失敗も多くありましたが、むしろ人間らしい気がします。 才能豊かで情熱的な啄木、でもどこか不器用な啄木。 そんな魅力的な人物です。死後に歌集が売れてもというのは本当にその通りですね。