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石鎚山真言宗『蓮臺山龍玄院』① 広島県東広島市西条町上三永643-3 #広島 #東広島市 #龍玄精舎 #金色本殿 #寺院 #歴史 #龍玄院 #石鎚山 #真言宗 #仏舎利塔 #八大龍王 #開山 20240613 2 @akibingo
龍玄精舎について
店内イメージ
「ご先祖様の供養を大切にし、正しい信仰の道を真に理解し、信心を深めていく」という理念の下昭和48年6月、石鎚蔵王大権現を勧請し、呉市平原町に『龍玄院』として創設しました。
昭和56年、宗教法人を取得し石鎚山真言宗『蓮臺山龍玄院』と公称。その後昭和60年に、神戸・名古屋・東京に礼拝所(分院)を開設。平成元年に岡山分院美星大黒天を落慶致しました。※現在東京は閉寺
故田中龍玄(たなかりゅうげん)初代貫主(住職)は、世界平和と人々の安寧という御仏のお心を示現するため、国籍・宗派を超え、あらゆる人に開放された『祈りの殿堂』を発願。
龍玄精舎は、人類が二度と悲惨な戦争を繰り返さないことを願って、戦後50年にあたる平成7年8月に上棟され、平成8年2月、開山堂である蔵王殿と敬虔な仏教国スリランカの寺院との仏縁を得て建立された仏舎利塔(パゴダ)の完成をもって開山し、同年8月に真言宗単立法人となりました。
伽藍の締めくくりとして、平成26年11月に完成した仁王門。門をくぐり抜け一歩足を踏み入れると、金色本殿を中心に、向かって左に蔵王殿(護摩堂)、右に遍照殿(お大師堂)の構成にて鳳凰が翼を広げた姿を思わせる伽藍となっております。
「念ずれば花ひらく」ということば通り、30年余りの歳月をかけ完成致しました。
当院の本堂である金色本殿。
外壁を外殿である鞘堂(さやどう)に覆われた二重構造で、平安様式による三間四面の方行造りとなっています。
平成9年12月に地鎮祭が執り行われ、平成12年7月に鞘堂が上棟、続いて平成16年2月に金色本殿が着工されました。
金色本殿の部材には、奈良県吉野・熊野地方の樹齢150年を超える無節の檜が使用され、漆が幾重に塗り重ねられた後に、表面に金箔が押されています。この金箔は「縁付け箔(えんづけはく)」といわれる一枚一枚手打ちされたもので、金色本殿のために特別に制作されました.
本尊は、中央に胎蔵界大日如来(たいぞうかいだいにちにょらい)を初め、宝幢如来
(ほうどうにょらい)、開敷華王如来(かいふけおうにょらい)、無量寿如来(むりょうじゅにょらい)、天鼓雷音如来(てんくらいおんにょらい)、龍玄八幡地蔵菩薩(はちまんじぞうぼさつ)が祀られています。
大日如来は「大宇宙の根源」や「大慈悲に満ちたあふれた万物の母」といわれており、宝幢如来は「発心(悟りを開こうと心を起こすこと)」を促し、開敷華王如来は「修行(悟るための努力を積むこと)」よう促し、無量壽如来は「菩提(悟りを実感すること)」を促し、天鼓雷音如来は「涅槃(悟りの完成)」へと導いてくださる仏様です。
当院大日如来座像は、総丈約210センチ、材料は全て樹齢300年を超える木曾檜が使用されています。
また鞘堂天井部には、大きさ約30畳の鳳凰の天井画が据え付けられ、その周りを囲うように約3万体の八幡地蔵菩薩像のプレートが貼られています。
さらに壁面には雲上供養菩薩、不動明王の眷属である三十六童子、東西南北の四方を守護する四天王、平成26年5月に金色堂壁面に四神が勧請されました。
当院の仏様は、衆生の煩悩や災難・諸魔を払い、正しい道へと進んでいけるように、また願い事がある方には、良き縁をもってその方に相応しい形で円満に成就するよう、お導きくださいます。