十代目金原亭馬生「茗荷宿」(初演)

[@ハモイ]

「払う」「貰う」の話が出てましたが、この場合は飛脚がはさみ箱を忘れずに持って行ってしまったので、がっかりした女将が「（ほかに）何か忘れた物はないかね、、」と飛脚の忘れ物を期待すると、ああああ「宿賃払うの忘れた」つまり主体は飛脚でも宿主人でもなく「飛脚の忘れ物」にあるので、この馬生さんの噺で正解です。余談ですが「まんが日本昔ばなし」でも「みょうが宿」として宮島参りの客にアレンジされるなど、なかなかの佳作になっていますので興味のある方はご覧になってください。

[@横浜A風景]

馬生師匠の語りかけが実に良い！馬生師匠最高です！

[@lucifer7922]

普通に面白い噺だと思いますが、演者を選ぶのは確かですね。ただ最初からサゲまでを語るだけでは伝わらない奥行がそこにはあります。

[@ej6774]

貴重な音源ありがとうございます！

[@0abuabu]

志ん生の雑な部分を適度に引き継いだのが馬生で、間違いを誤魔化したりそのまま押し切る事が多かった気がします。この話でもサゲで「払う」と「貰う」を盛大に間違えてるんですが、何故か得した気分にさせてくれるフラが素晴らしいですね。

[@redpine3255]

馬生師匠は登場人物の名前を時々間違えたりしますが、この噺のサゲ（「払う」と「貰う」）は必ずしもミスではないと思います。 「飛脚」が「払う」と「宿主」が「貰う」で、この場合は主語がないのでどちらにも取れます。 また、茗荷を食べて物忘れをした方は飛脚なので、これ（払う）でいいと思います 他の落語家のバージョンでも「払う」と言っています

[@maniaishiduca8347]

出囃子は一丁入りですか？

[@仮想文庫]

一丁入りです。

[@地縁麻衣-w3e]

アナが口を挟み過ぎる。馬生の解説が聞きたかった。