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水分補給が欠かせないこの時期、水筒を持ち歩く人も増えています。水筒の洗い方には注意が必要なんです。
街でもマイボトル「水筒」を持ち歩く人が増えています。
ハンズ名古屋店に、最近の傾向を聞くと――
「かなり暑いので、この600mlや、さらに上の720mlなど、大容量のものを求めるお客さんが非常に増えています」(ハンズ名古屋店 安藤瑞和さん)
今、注目されているのは、アメリカ・シアトルのブランド。
「SNSでも非常に話題になっています。これを探して来るお客さんも非常に多く、手に取ってご覧になる回数も増えています」(安藤さん)
オシャレなだけでなく――
「ストローがついていて直飲みで使える、刺したままで使えます。車のカップホルダーに収まるようになっていて、車の中やキャンプ、家などで、ふたを開けたまますぐに飲める」(安藤さん)
お手入れの悩みを解決してくれる水筒
水筒を買いに来た人からは、こんな声が――
「今使っている水筒がパッキンを外したり、部品が5個くらいに分かれていたり、毎日洗うのがおっくうだと思い水筒を買いにきた」(水筒を買いに来た人)
お手入れの悩みを解決してくれるのは――
「こちらはスライドしてパッキン部分が、まるごと外れるようになっています。一体型になっているので、このまま細かいところも洗いやすい」(安藤さん)
洗いやすさを追求したサーモスの水筒。パコっと外して、丸洗いできちゃいます。さらに、食洗機も対応しているので、お手入れが、非常に楽ちん。
そのほか、せんとパッキンがひとつになった商品も。つけはずしの手間が省け、パッキンをつけ忘れて水漏れ…なんてことも防げます。
水筒は、ほぼ毎日使うもの。衛生面も気になるところです。
パーツはすべて取り外すのが鉄則
清潔に気持ちよく使うため、水筒やタンブラーでお馴染みの「THERMOS(サーモス)」にお手入れの方法を聞きました。
Q.水筒の洗い方で気を付けることは
「基本的に水筒を使用したあとは、ふたと飲み口とパッキンを取り外して、ぬるま湯で薄めた食器用中性洗剤を使って洗っていただくことが重要です」(サーモス 広報グループ 神林由香さん)
取り外し可能なパーツは、すべて取り外す、これが鉄則です。
少し面倒ですが、最近の商品はパーツが取り外しやすく、洗いやすいように設計されているんです。
お手入れに便利なグッズは充実
ボトルを洗う場合は、柄の長い水筒専用のスポンジで、容器の奥までしっかりこするのがポイントです。
専用のスポンジなど、お手入れに便利なグッズは充実しています。
例えば、こちらは形の違う2つのブラシとパッキン外しがついていて、1本で水筒のフタや飲み口など、隅々まで洗うことができます。
注意ポイントは、商品によっては、食洗器に対応していないモノもあるので、お手入れは、取り扱い説明書をよく読んでから。
底のシールは、とても重要な役割
そして、水筒を長く使うために大切なことがーー
「水筒の底面にあるシール。こちらは保護シート。長く使っていただくためには、はがさないことをお願いしています」(THERMOS 神林由香さん)
実は、底に貼られたシールは、水筒の真空構造を守るためのもので、このシールをはがしてしまうと――
「落としたりして底に衝撃がはしると、保温や保冷不良につながるので、はがさないようにお願いします」(THERMOS 神林由香さん)
このシールは、とても重要な役割があるので、絶対にはがしてはいけません。
暑い日に欠かせない、水筒。毎日の正しいお手入れと取り扱いで、しっかり水分補給をして、夏を乗り切りましょう。