神山於菟彦の私自身の現代語訳で源氏物語を読む 第２３回賢木①伊勢に下向し光源氏と別れてしまおうとする六条御息所を訪れた源氏は、二人の仲には思い出が多過ぎると後悔し引き留めようとし、御息所も心乱れて・・

[@渡辺伸子]

秋の嵯峨野を訪れる光源氏。自分への曖昧な態度に別れを決意した御息所。しかし光の君の顔を見れば、決断が揺るぎ煩悶は続く。優れた解説により紫式部の筆致の見事さを堪能しました。

[@渡辺八尋]

ありがとうございます。これは、本当に絵に描いたような、別離の名場面だと思います。

[@林肇-d5l]

後ろの本が変わりましたね。

[@渡辺八尋]

いや、初めから、これですよ。最近の数回で、行き場のなくなった辞典類を、その前に置いていたのを、今回片づけただけです。細かいところを見ておられるなあ・・・(笑）。