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島根県の山間部にある全校生徒26人(当時)の小さな中学校、大田市立第三中学校吹奏楽部による2013年の名演奏です。
たった8名の吹奏楽部で、トランペットのソロを吹いたかと思ったら次の瞬間にはピッコロを吹いていたり、サックスを吹き終わったらチューバに持ち替えたりと、1人でいくつもの楽器を持ち替えて渾身のハーモニーを奏でてくれました。
この学校は、全日本吹奏楽コンクール小編成の部で何度も最終の成績をおさめており、2013年には吹奏楽コンクール中国大会の審査員たちが全国大会に出させてあげたいぐらい(小編成の部には全国大会がない)と、急きょ、審査員特別賞を設けて授与されたほどの完成度でした。
この「名門」吹奏楽部も、2021年11月で休部することとなってしまいましたので、市民会館で演奏された当時の映像をアップします。