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【神様とケンカしてやる】「平成のKOキング」と呼ばれたボクサー。ケガをしてもリングを降りようとしない男と、入院中に出会った少年。2人は復活の約束を交わした。(2006年3月26日放送「神様とケンカしてやる~再起をかけた男たちの闘い」第43回ギャラクシー賞テレビ部門選奨受賞)
43戦37勝の戦績を誇るボクサー・坂本博之(35)は、2000年の世界タイトル戦を境に、体に異変が生じた。復活を目指す坂本は、2003年に椎間板ヘルニアの手術を受け、腰にボルトを埋め込んだ。恵まれなかった子供時代、児童養護施設のテレビで初めて知ったボクシングの世界。「まだやり残したことがある」という。リハビリ中の坂本は、首の骨を折り完全麻痺となった中学2年生の少年と出会う。少年も再起を目指して闘っていた。1年後、2人は奇跡的な回復をみせていた。そして坂本の復帰戦が決まった。対戦相手の柏樹宗(31)もまた、難病の子ども2人を抱え、その試合に復活をかけていた。再起を懸ける男たちの姿。