何かを愛するというのは結構大変なことだ。無償の愛、言うのは簡単だ、でも本当に?愛の対象が他の対象を愛していたら、他の対象を愛するという行為を遂行していたら、愛の対象が自己肯定感や承認欲求を充足させるために自分から齎される愛に乗っていたら、これらはよくあることですらあるのだろう。アニメキャラを愛するのだろうか。それはたしかに平面としてのそれ以上はないからよいのかもしれない。しかし君たちは人間だ。人間であるということがキャラとしてのそれに深く浸透している。そうである以上、大変なことというのは日常茶飯事だろう。その中で何をみせてくれるのだろう。 「This Is Me」のような場所はあるのだろうか。 This Is Me.