Рет қаралды 57,137
「…よいか、ーその油断を狙って俺を驚かせて見ろ、…」
青空文庫より『松林蝙也』(山本周五郎)を朗読しました。
チャプター
00:00 一
06:28 二
13:05 三
19:35 四
26:35 五
33:11 六
39:55 七
実在の人物、松林蝙也を語った物語です。
まるで蝙蝠のように軽やかな身のこなしから、こう呼ぶようになったとか。
昔の剣豪の逸話を聞くと、多少の誇張はあれどすごい人がいたのだなあと感心します。
たとえば、有名な宮本武蔵の二刀流。
昔、模造刀でやってみましたが、よく切れる鉄の棒二本を振り回すとか人間業と思えませんでした。
今回は軽いタッチのお話で、気軽に楽しめる作品でした。
重厚な物語は山本周五郎の醍醐味ですが、こうした軽妙な作品もいい味わいです。
#山本周五郎 #時代小説
音楽:
www.bensound.com/
dova-s.jp/