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裕ちゃんの歌
この歌が流行ったころ、赤いハンカチが飛ぶように売れたそうなと、いつか裕ちゃんがラジオで回想していた。私は、その頃まだ学生服を着ていたせいか、赤いハンカチを買った記憶はない。大学の三年生になって、お前ももう一人前だからと、親爺に初めて背広を作ってもらったとき、赤いネクタイをして、裕ちゃん気取りで、この歌をうたっていたのを思い出す。