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中東のシリアで父子2代が半世紀以上独裁支配を続けてきたアサド政権が崩壊してから半月。反政府勢力を率いた「シャーム解放機構(HTS)」のもと、暫定政権が発足しつつある中でシリア情勢に詳しい東京外国語大学教授の黒木英充さんが「シリア・アサド政権崩壊 背景と影響」をテーマに登壇した。
黒木さんはアサド政権の崩壊は、四半世紀にわたりシリアを要に築かれてきたイスラエルに対する「柔らかな包囲網」が崩壊したことを意味するとし、包囲網が築かれた過程を振り返るとともに、戦後日本との類似点などから「アサド後」のシリアの課題などについて話した。
司会 出川展恒 日本記者クラブ企画委員(NHK)