＜「べらぼう」第5話 徹底解説＞ 唐丸死んだのか？朝顔の教えが語られた大きな意義とは＜蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)＞

[@shuhei0919y]

※視聴者さんからのコメントに多少のネタバレが含まれますので、ネタバレNGの方はご注意ください。

[@cancan5892]

今回のタイトル”蔦に唐丸因果の蔓”は、唐丸＝絡まるをかけていて洒落ていますね。蔦重と唐丸の出会いの因縁や二人の将来の関わりを含む原因と結果を暗示する良いタイトルに感じます。 いつも甲斐甲斐しく働く唐丸のちょっとした素振りや様子の変化を見抜いた蔦重は、さすが交渉事や人間模様を理解できる才能があり、彼の未来の絵師としての将来を語り始めながら、眼目は何かあったのか？困っているのか？と唐丸に切り出すためのとっかかりとしていました。その彼の真摯な心配と心遣いに、目がうるうるしてきた唐丸は、これ以上迷惑をかけるより蔦屋を出て行こうとこの時決心したのでしょう。彼のつぶらな瞳に浮かぶ苦悩が、感じられました。 源内と蔦重の会話には、藩や様々なしがらみを離れ自分のやりたいことに邁進する者だけが知る自由と苦しさが表現されていました。この時代、自己の存在や仕事、生活費すべてを規定している藩を離れ、自活するフリーランスは特異で厳しいものだったことでしょう。それと反比例して、物事が成った時の達成感や満足は計り知れないけれど、多くの人々にとっては実際には夢のような生き方だったろうと感じます。 唐丸の正体は、おそらくやぎしたさんの解説通りだと思います。今回の謎の絵師というキーワードは、いかにももう一人の絵師を語るかのようなミスリードであり、もう一人の絵師は美人画はあまり多く残していない、子役と成人役の顔つきの相似からもやはりあの絵師でしょう。

[@いのうえちえ-y2s]

今回は唐丸を思う蔦重の思いに胸打たれました。弟分のように感じていたんでしょうね。 過去の事を聞かずにずっと面倒を見て可愛がっているのが良く分かりました。 唐丸自身も蔦重を慕っているのでいつか現れて蔦重を支えていくのだと思います。 タイトル、ダブルミーニングなるほど 粋ですね！

[@toto_KT]

今回の第5話では、平賀源内のセリフにあった「我儘に生きる」という言葉に色々と考えさせられました。 自分の思いのままに生きる、例えばフリーランスの方の苦労についてはヤギシタさんの動画での解説の通りであり、源内や蔦重など、思いのままに生きようとする人たちもドラマを観ていると「我がままに生きる」ことの大変さが伝わってきます。 しかしその一方で、過去のしがらみに囚われて「我がままに生きられない」唐丸も彼なりの苦しさを抱えてしまい、結局は蔦重の元を去らなければならなくなった。。。 なかなか難しいですね。

[@mameko-0925]

唐丸の今後は楽しみに待つとして…あの怪しげな男が言っていた秘密は気になります。バレたら死罪も免れない罪と言うと大火に乗じて家に火をつけたとか誰かをあやめたとか？その罪から逃れたくて助けてくれた蔦重には記憶がないと言っていたのかなとも思いました。 唐丸は蔦重や次郎兵衛たちに害が及ぶのを恐れて自分がいなくなればと思ったけれどあの男から逃れられないとわかって道連れにして死のうと川に飛び込んだのかなと。 次にどこでどんな形で蔦重と再会するのかも楽しみです。 里見浩太朗さんと石坂浩二さん、年齢的には里美さんが少し上なんですね。2人とも水戸の黄門様を演じられていましたよね。キャストの順番も気になります。

[@user-さわ]

サブタイトルの「蔦に唐丸因果の蔓」は、「色々な人々の思惑や因果が蔓のように絡まる」や「蔦重と唐丸の運命（因果）がこの先も絡まる」という意味に加えて、将来の蔦重が狂歌の作者として“蔦唐丸”と号することの暗示の意味も含めているように感じました。 クレジットは、里見浩太朗さんが大トメにくるかなと想像してましたが、本作の役として重要度が高い田沼役の渡辺謙さんが大トメでしたね。 石坂浩二さんとの並びは…。 難しいけど、かつて里見さんより先に石坂さんが「水戸黄門」で主役を演じていることから、里見浩太朗さん→石坂浩二さん→渡辺謙さんの順になると予想します。

[@金剛地敏雄-c2t]

1980年代，歴史学者の中井先生の論文で田沼意次以降を近代の萌芽ととらえる論文(岩波講座日本歴史)が出ています。とても貴重な時代の大河ドラマであると思います。

[@bamumay]

クレジット、里見浩太朗と石坂浩二どっちどっちのお話。 キャリアで言ったら里見浩太朗でしょうが、大河ドラマへの貢献度で言えば石坂浩二だと思うので里見浩太朗→石坂浩二の順では。 正月の特番で石坂浩二本人も話していましたが、大河ドラマで時代劇の所作を学び、主役を担ってきた人です。 このドラマで須原屋と蔦重との絡みが重要であれば逆の可能性もあると思います。 予告に出てきた、いい着物着て店先で絵を描く唐丸は花の井（蔦重？）の空想でしたね。スリードにやられました。

[@金剛地敏雄-c2t]

田沼意次の経済感覚と旧来の経済感覚の違いがとても示唆に富むシーンが田沼意次と平賀源内の会話の部分に出ています。

[@ダトウアキシノ]

蔦重は、唐丸にかつての自分の姿をみていたのではないかと感じました。

[@藍子-o2n]

平沢常富は、のちに蔦重の最大の協力者になる。とガイドブックにあったので、何処に登場してるのかと探すのですけど、まさに｢平沢常富を探せ！｣状態🤭昨日は、蔦屋の店先で次郎兵衛がﾋﾞｰﾄﾞﾛを吹いていたときに、店の前を横切った❔ ガイドブックには｢平沢つねまさ｣とありました。

[@shuhei0919y]

わあ！本当ですね！ありがとうございます！ ノベライズの送り仮名が「つねまさ」になってました！ 歴史上の読みは「つねとみ」なので、アップデートされたのかもですね！

[@boxerbp5]

いつも楽しく拝聴しております。 気になったので一言。 29:52付近。 手代（てしろ）？手代（てだい）ですね。

[@shuhei0919y]

はい、それで合ってます！ご指摘感謝です！

[@克己-i8j]

今回は地元秩父が出て来ましたが、佐々木健介が秩父弁のネイティブな言葉を使っていなかったことが残念でした。

[@youth-kingdom]

唐丸は何らかの悪事に加担させられていたのでしょうか。模写の腕前からするに文書などの偽造とか…(平賀源内の吉宗公文書の偽造もありましたね)。それこそニンベン師のような事だったら染谷将太が演じているのは面白いかも。

[@みっちゃん-q4r]

①戦い方を忘れた武士 平和ボケと経済大国からの凋落久しい日本．ストライキのやり方を忘れた労働組合 ②フリーランスは辛い 武士=安定　公務員や大企業社員 フリーランスは身分保証も無ければ経済的に不安定。

[@miyuki4526]

唐丸役の渡辺斗翔さんの出演者序列が低過ぎます。今回は蔦重に次ぐ準主役級なのにその他大勢の中の真ん中に名前が出ていました。

[@user-さわ]

これまでの大河ドラマでも、重要な役であっても子役さんは一人クレジットではないので、その流れかもしれませんね

[@みっちゃん-q4r]

@@miyuki4526 子役だからなんでしょうが、演技力凄すぎ。

[@maruchan_rd]

う〜ん、ネタバレのとこですが、今日の蔦重のセリフで、謎の絵師として売り出す…的な事言ってましたよね？謎の絵師といえば…こっちじゃなくてあっち？…、ネタバレしてる出版社が間違ってるとか？…考え過ぎ？😂　まあでも今日も面白かったです！

[@shuhei0919y]

そうなんですよ。謎の絵師ならあっちです。 （コメントがちょっとネタバレなので、うまーく編集してくださるとありがたいです！一応固定で「コメントにネタバレある」とは書いておきます）

[@maruchan_rd]

@@shuhei0919y ごめんなさい💦ちょっと訂正しました😂しかしわかる人にはわかるか〜😅

[@shuhei0919y]

大丈夫です！ありがとうございます！

[@toto_KT]

唐丸の正体について、「こっち」と「あっち」とでは、画風が異なる点が気になります。 第5話までのエピソードを観る限り、唐丸が描いていた絵はいずれも写実的な美人画であり、この点からすると「あっち」よりも「こっち」つまり出版社がネタバレしている方になるのではとも思えます。 逆に、「写実的な絵ではつまらない」ということで、蔦重はあえて「あっち」としてデフォルメした個性的な絵を描かせたのではという想像もできます。

[@shuhei0919y]

見事な説明ありがとうございます！色々考えて「あっちもこっちも」だったらおもしろいなと思ってます！

[@tKooya]

唐丸は写楽ではないでしょうか。後の歌麿としているガイドブックはミスリードではないかなと。 喜多川歌麿　蔦重が３歳年長（ほぼ同世代） 葛飾北斎　　北斎の誕生年に諸説あるものの、蔦重が１３歳年長。 東洲斎写楽　能役者の斎藤十郎兵衛という人物という説が有力。蔦重が１３歳年長。 よって出自がよりミステリアスな写楽と考えました。 ヤギシタさんはどう思われますか。

[@shuhei0919y]

歌麿であり、写楽である、だと面白いなと思ってますが、どうでしょうね！

[@tKooya]

@@shuhei0919y なるほど、さすがです！活躍もたった一時期ですからね