MSX2版のYs I、朝、中学校に登校する前に時間ギリギリまで(15分くらい)遊んで、それから登校していた記憶があります。もちろん、帰ってきてからも遊んでました。それくらいハマっていました。16色とは言え、ファミコンより綺麗な画面のPCゲームに、当時、寝食を忘れて夢中になっていたと思います。ただ、MSX2版 Ys I は、スクロールが結構重くて、お世辞にも快適なゲームとは言えませんでした(逆に、そうでなくてはダルク・ファクトは倒せなかったと思う)。が、Ys II になって、スクロール速度が爆上がりした事に、当時 MSX でプログラミングをしていた身としては、プログラム次第で、同じハードでも、こんなすごい事ができるんだと、感動した記憶があります。現在も本職のゲームプログラマーですが、最適化の重要性は、この頃のPCゲーム(特に日本ファルコムの影響が大きい)に、学ばせてもらったと思っています。