すごくつらい時に聞いてほしい仏教のアドバイス

コロナウィルス感染拡大で世界中が大騒ぎの際、親鸞聖人の教えを学ぶ私が思い返したのが、蓮如上人の｢疫癘（えきれい）」のお手紙です。
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当時このごろ、ことのほかに疫癘とてひと死去す。
これさらに疫癘によりてはじめて死するにはあらず。
生れはじめしよりして定まれる定業なり。
さのみ深く驚くまじきことなり
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ここで蓮如上人が「疫癘」といわれているのは、疫病のことです。
応仁の乱で京の町が焼け野原になり、飢饉、疫病が大流行した延徳4年6月に、その京都に住まいしておられた蓮如上人が書かれたお手紙の一節です。
この年の7月、疫病を理由に元号が明応に改元されているので、よほどひどい疫病の流行だったと想像できます。
しかもその頃の疫病といえば、そもそもウィルスが原因とも分かっていなかった時代で、薬も治療法もなく、感染しないための対策もわからず、加えて当時の疫病は天然痘とかペストとかコレラとか、今のコロナとは比較にならないものすごい致死率で、流行すれば5人家族の2人が死ぬ、といった有様だったのですから、今のコロナでみなが感じている不安よりずっと深刻だったと思います。
多くの人は「大変だ、大変だ」と、家に閉じこもって恐れおののいていたことでしょう。
その大騒動のさなかに、蓮如上人は「さのみ深く驚くまじきことなり」“そんなに深く驚くな”と書かれているのですから強烈です。
なぜ蓮如上人はこのように言われたのでしょうか。
続いて上人はその理由を「これさらに疫癘によりてはじめて死するにはあらず」。“疫病で初めて死ぬことになったのではなかろう”と言われています。
「疫病だぞ、かかったら死ぬぞ、死ぬぞ」と慌てふためく人たちに「疫病で初めて死ぬことになったのではなかろうに。疫病にかからなくても死ぬんだぞ」と言われ、さらに「生れはじめしよりして定まれる定業なり」“死ぬことはもうハッキリしているんだ、生れたときから100％決まっているんだ”と諭されています。
生あるものは必ず死に帰す、100％死ななければならない、しかもそれはいつ何時降りかかるか分からぬものだ、と今までどれだけお前たちに説法してきたか、コロナウィルスで初めて分かったことではなかろう、一日も早く生死の一大事の解決を急げ、と言ってきたことをどう聞いてきたのか、との蓮如上人のお手紙です。
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（自己紹介）
1988年早稲田大学を中退し、仏教講師の道を目指す。
浄土真宗親鸞会で仏教講師の資格を取得、全国各地で公開講座を始める。
2010年からメールマガジンをはじめ、読者12000人の仏教最大級のメルマガ執筆
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[@user-xe6rm4fd2o]

菊谷先生　本日もありがとうございます😊 ちょっと　難しい話でしたが、蓮如上人と　菊谷先生のお話を聴聞させていただき　とても安らぎました。 ありがとうございました😊

[@user-ll2ze7ne6r]

菊谷先生ありがとうございます。二週間前に車をぶっけられ修理不能となりました、命は無傷だったのでいかに高い保証を求めるか悩み脳をやられました、このお話を聞いて捨て去ることが大切だったと気づきました。欲は人をダメにすると思います、胸のつかえが取れました。本当にありがとうございます。

[@nagisa0215]

生きている今のうちから困っている人を助けれる人になれればなあと思いました😊 ありがとうございました😊

[@user-kn5oz4el6b]

2024年2月20日（火曜日☁18時55分）菊谷先生、貴重なお話をありがとう御座いました🙇‍♂

[@user-rf6wy3bu2d]

菊谷先生いつも大切なお話と大変尊い有り難い説法に心より深く感謝申し上げます。信の一念が肝要ですね〜他力というは如来の無窮の願力、その阿弥陀仏の本願力とは「無明長夜の闇を破し 衆生の志願をみてたまう（破闇満願）」〜それは信楽であり「往還廻向由他力」〜信をとり元取り済んで娑婆遊び〜「遊煩悩林現神通 入生死薗示応化」~「ただ自力をすてて急ぎ浄土のさとりを開きなば、六道四生のあいだ、いずれの業苦に沈めりとも、神通方便をもってまず有縁を度すべきなり」〜無生の生である不生不滅の極楽浄土へ参る〜「如来清浄本願の 無生の生なりければ 本則三三の品なれど 一二もかわることぞなき」「無生の生とは、極楽の生は三界を経巡るこころにて非ざれば、極楽の生は無生の生というなり」〜一日も片時も急いで弥陀の不思議の救いに値い『往生一定』の身にならせていただくためにも聞法正精進していきます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。釈尊出世の本懐の中の本懐〜大無量寿経〜阿弥陀仏の御本願〜一向専念無量寿仏〜信心正因称名報恩〜南無阿弥陀仏〜三戸拝🙏🙏🙏

[@user-os6qp6px5n]

菊谷先生、今晩は。暖かい春となりました。もう、畑仕事は始まり、フキノトウの天ぷらなども頂いております。さて、蓮如上人の、焼き討ち、破壊、殺人未遂など、数知れぬ被害をものともしない、心のありかたを思うに、自分の情けなさを思い知ります。今日も、ご教導に感謝申し上げます。

[@hiroshifactory6751]

お店のリニューアルにしても一度閉店しないと開店させたまま新装は出来ません ただリニューアルする時の様子を見せて新装は出来ません 命も生まれ変わる時は死が必要です 老けて衰えるのは命が生まれ変わるまでの段取りです この命のリニューアルを知ったり生まれ変わることを証せません 死の後と生への経緯は聖域です証されません 生が価値で幸福 死は無価値で不幸はありません 流れにひとときにいるのが命です ありがとうございました

[@MA-ne7mm]

閉店せずに謎のリニューアルを繰り返すような怪しい店もたまにありますねw

[@Good-qx3uc]

菊谷先生、いつも配信ありがとうございます。以前高田馬場で開催された仏法講座に何回か参加させていただきました。救いの道は理解できてももう一歩が踏み出せず今に至ります… ただこれからも菊谷先生のKZbinを聴き続けて参ります。

[@ehikaru3502]

菩提心は何も臨終を待たずして一念発起、生きている今に起こすことはできます。しかし人などの応身は期限があり、これを完成させるのは至難の業です。その点、一度往生し報身とさせてもらえたらば期限はありません。 いずれにしても、これを願う心は菩提の一となり大きな因になります。

[@user-gu8ft4tg3c]

こんばんは。👩👨👦👧👶今日も、ありがとうございます。🏊‍♂️🏊‍♀️🤽‍♂️🤽‍♀️⛷️⛷️⛷️🪂💍

[@checklongau7668]

記得立即放開

[@Cathy-okari]

ありがとうございます

[@user-dt3gt2bb5q]

簡単な感想で、恥ずかしいのですが、勇気づけられました。👍ありがとうございます。😏🌟🐶❕❤️

[@user-yz4wb6tn7j]

今日もありがとうございます🙇

[@shot.2938]

いつも学ばせていただいてます。 ありがとうございます。

[@user-om3rw4sh3k]

今日も，とても勉強，学びになりました。ありがとうございました。

[@ksc4850]

ありがとうございました！ （菊谷隆太先生動画視聴メモ） ★すごくつらい時に聞いてほしい仏教のアドバイス 1.火宅（吉崎御坊炎上、蓮如上人） 2.芭蕉（身体は芭蕉のごとく、信心決定） 3.安楽の浄土（やけもうせもせぬ安養の浄土）

[@user-sm8hs2pd4q]

お話、聴聞いたしました。信心の大事なことが分かってきました。ありがとうございます。

[@user-xd3jr4yo2q]

私はクリスチャンですが、菊谷先生のお話、信仰に感銘を受けております。

[@sueco.marinna]

本当に無常ですね、きりがないです、失うことは。この教えを聴いて気持ちが楽になる瞬間が一番幸せです。

[@user-sb7rq5jj9w]

私達の相対の幸福による安心はみな臨終に崩れると説教されているが、これは実は阿弥陀、観音による信者に対する安心崩しが原因なのだと知った❗さもなければ、私達の道徳や覚りなどによる安心は臨終に崩れないはずである❗

[@user-lq8po3ns1i]

先生ありがとうございました。

[@user-om9tz5wr8v]

私ももしかしたら浄土から衆生を救うためにまた生まれてきたのかもしれない… 。😢

[@viet4621]

六法全書を購入して机の横に置いていても現実生活にどう利用するかはほぼわかりません。白骨の章を読み聞きすれば何となく意味はわかりそうですが深い意味は分かりません。菊谷さんの動画を見始めてこれまで不明なことがいくらか理解できるようになりました。明日ありと思う心の仇桜　夜半に嵐のふかぬものかは。

[@user-kv5ew8yr9z]

諸行無常、そして蓮如上人 の御文章の教えが身にしみ ます。😢 さあ今夜もあなた一緒に菊谷ルーティン！😊。

[@user-vr7ep9de7o]

世俗の関心ごとよりももっと大事なものがある、早く信心決定なさい、という教えがあることは分かったのですが、いまだ僕の住んでいる世界は火宅無常の世界です。今日救われたと思っても、明日どうなるかわかりません。菊谷先生、いつ信心決定できるのかは誰にもわからないことなのですか。願わくばお教えください。

[@MrAraimanshion]

一視聴者ですが、あなたの本当の自己で生きることだと言えます。理想ではなく。何を信じるかではなく、何が良いかでもなく、あなたは何なのか、だと。

[@117neko]

南無阿弥陀仏m(__)m

[@checklongau7668]

這些真的叫做極之可貴，得來不易。

[@user-uc7yt9ic5i]

誠に人を素直に考えそしてその先にある意味を考えさしてくださいありがとうございました😭

[@kouitikoganei]

他力本願をただ一人の神や仏に頼る事は一神教という、一人に全ての感謝を向ける、一人に信頼を向ける、一人に信仰を向ける事ですね。キリスト教の欠陥を一神教にあると言えるのは、信者に感謝が無い、人を信用しない、尊敬される人に有っても「平等」を主張して頭を下げない。感謝の言葉は全て神にささげる、祝福された喜び「成功」は神に向けるだけ。仏教は「自戒」が基本です、不幸は自分が招いたとする因果応報、感謝を周囲の人に受け取ってもらわないと「苦」から逃げる事は出来ない。他力本願は神や仏に頼る事ではなく、自分を包んで支えてくださる周囲の人や自然に頼る仏教の教えも他力本願です。千日行も座禅も自然の中に生きる自分の存在を感じ取る事が目的であって「苦痛を感じる事」ではない、他力で行かされている自分を悟る事です。聴聞で済めば楽ですがね。

[@thr53hc32]

他力本願は、信心決定のことですね。自分の考えより仏法を信じろということですね

[@kouitikoganei]

信仰が足らないから疑念を持つ、という人が居ます。本願を信じろという人も信仰が解っていない、考え出したら悩み疑いを持つことは当然です。共感できた時信心決定したと言えるようです。親鸞上人の二十年の仏道は無意味ではなかった、人は煩悩を持っている事を感じ取れた、それが心因となり法然上人と縁が結ばれ、共感できることが出来た。共感こそが信心決定であり、説法に共感したのではなく、法然上人に真心を感じた共感だったと思います。@@thr53hc32

[@thr53hc32]

@@kouitikoganei 　無明の闇から救われるためにすべきことが他力本願(信心決定)なのだと理解してます。すべての欲望はとるに足らないものだと早く気付くことが大切なのでしょう。

[@kouitikoganei]

阿弥陀如来の誓願を読んでみれば違いが解ります。たった四十ちょっとの項目です、自分の目で読まなければ信心決定出来ません。読まれない為にも「聴聞」が第一であり「他力本願」と言いたいのかな。他力ですから一人の言葉を信じるより、有名な僧侶や教授にも聞きましょう、自分の判断と他人の判断の一致が信心決定であり「他力本願」だと思います。@@thr53hc32