Sunlight Carnival KĀMAU！ 2025 January 6, UAKEA Kanako Solo (No.2)

[@ハワイアンズの舞う花たち]

ウアケアさんの タネ イ ムア、それは サンライト カーニバルの ソロと同様に、ハワイアンズを訪問してきた唯一の理由です。静かでいて速く、優しくあって質量感の有る、強くあって可愛らしい、そんな踊りに魅せられてきました。矛盾することばかりのようでありながら、ウアケアさんの バランスのとれた強い体躯が見事に調和させています。まるでお人形さんが踊っている様なのです。ハワイアンズでこの様に踊れる方を、ウアケアさん以外には知りません。そして、ウアケアさんの踊りには儀式感があります。タヒチでも ハワイでも、踊りは元来は神に捧げるものでした。ハワイアンズの ショウの ソロには、特に タネ イ ムアには、この儀式感が強く入っていると思います。この踊りの由来は知りませんが、その名前が、元来が ポリネシアの最高神であった タネ神に捧げる踊りであることを表しています。神への祈りは人に幸を与えます。しかも、この神は人を作り出し給うたとされる存在です。ですから、ウアケアさんが心を込めて タネ イ ムアを踊れば、それはは多くの人たちに幸福感を与えるものになるだろうと思うのです。それは ウアケアさんの努力で達成されるものではなく、神の摂理で実現するものだろうと思うのです。日本的に言えば、自然にそうなっていくのです。ただ、こんな神がかり的な論拠では説得力がありませんね。