台湾TSMCと日本の半導体産業の現在地。戦略眼が無かった日本政府と日本企業|奥山真司の地政学「アメリカ通信」

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奥山真司の地政学・リアリズム「アメリカ通信」

奥山真司の地政学・リアリズム「アメリカ通信」

Күн бұрын

Пікірлер: 25
@infovbamacro
@infovbamacro 2 ай бұрын
長引く円高時代が放置されたため、日本国内でものづくりしなくなったダメージもでかいよね。最近の円安のうちに日本国内に最先端設備の工場をどんどんつくってほしい
@miho4106
@miho4106 2 ай бұрын
ありがとうございます♪
@kwpc1375
@kwpc1375 2 ай бұрын
台湾の半導体製造の成功の理由としては、日本と欧米との貿易摩擦のような政治的な絡みも関係は有りましたがそれよりも実際に経済的経営学的な理由が大きかった。現実に生産に特化したファウンドリ事業はそれまでの伝統的な半導体企業よりも経営的に有利だったんです。台湾のは複数の半導体企業の製品を受託生産して儲けを出すビジネスなので有利だったんです。自社で設計から生産までを一貫してやるそれまでの会社では一社の製品だけを生産するので、生産だけに特化した会社よりも資金的に不利なんです。原理的に。
@noritakaakamatsu9713
@noritakaakamatsu9713 2 ай бұрын
日本の戦略眼の無さは驚異的
@鷲若
@鷲若 2 ай бұрын
金融政策を間違えたのがデカイと思います。 実際に半導体企業の元経営者が、リーマンショック後の円高でトドメを刺されたと発言しています。 金融政策を失敗したせいでデフレが長引きました。デフレではお金の価値が上昇するので研究開発等の投資よりも貯金を優先して当然です。 個々の企業の判断はデフレに順応したものですが、全体ではマイナス、合成の誤謬を招いたと考えられます。 金融政策等のマクロ経済の失敗は、ミクロ経済・個々の経営戦略を狂わせる可能性が高いと思います。 また、デフレが長引いた結果、物価が上がらない、つまり株式等の資産価値が低迷したのも当然だと思います。 冒頭の発言の通り、クリントン政権がアホでした。市場を独占するなと圧力かけた結果だと考えられますが、日本の半導体産業は業務用に特化していきます。規模を取れないから付加価値を選択したのだと思いますが、他国の半導体産業は民生用で規模を拡大し得た利益を研究開発に再投資して伸びて行きました。 こうやって差がついたと言われていますので、当時の日本政府が弱腰すぎました。 また、米国は外交音痴で知られていますが、日本といった同盟国を敵視した結果、日本の技術が周辺に分散し将来の危険を育てしまったと思います。
@kwpc1375
@kwpc1375 2 ай бұрын
規模の論理はおっしゃる通りですが台湾のファウンドリ事業がシェアを伸ばしてきた最大要因は、複数の半導体企業の製品を受託生産するビジネスモデルなので、自社製品だけを生産する会社よりも経営学的に圧倒的に有利なんです。同じ競合先でも韓国は通貨安を武器にしていたと言えますが…。DRAM は韓国と比べて日本で生産するにはコストが高すぎた。フラッシュメモリもそうでしたね。
@鷲若
@鷲若 2 ай бұрын
@@kwpc1375 すいませんがそれぐらいは知っていますよ。垂直統合か、水平分業か、それは今話題の事ですから、一般的に知られている様な意見を書いたところで何の意味がありますか。 TSMCの優れたところは単純に水平分業で受注を取ったからではないと思います。 どの企業が何に強みがあるか、どんな要望を持っているか等を企業間のやりとりで学習し、TSMCからも提案する様になったからだと言われています。それがなければ単純な下請け企業で終わっていたかも知れませんが。いくら高い技術を持っていても取引先の要望に応えなければ、受注は獲得できませんよね。 垂直統合でも他社に自社製品を提供できますよね。例えばSONYのカメラやセンサー等がそのはずですが。 また、スポーツ用品の製造を他国企業から請け負っていた日本企業等はどうでしょうか、TSMCほどの話題になりましたか。 水平分業の良いところは、限られた経営資源を専門分野にだけ特化して集中的に投下できるからだと思いますが、TSMCは製造のみなので設計開発といった他分野や他社からのノウハウや新たな視点が得られなければ伸び悩む事も考えられます。例えば今流行りのAI関連の半導体はどうでしょうか、元は画像処理用でロジックとの違いがあるはずですが。 良く分析もせず水平分業の事をあまりにも過大評価しすぎだと感じる事もあります。 水平分業ではなく、単純にTSMCが優秀なだけだったら真似しても失敗する可能性がありますので。 インテルの場合は米国企業なので、株主利益に配慮して必要な額を研究開発に投じれなかった可能性も考えられます。 これは米国内の事情ですが、米機関投資家協会の役員や有名な投資家が新聞のインタビューで、ガイダンス・業績見通し(決算報告と混同しないように気をつけて下さい)を問題視しています。 業績が予想に未達だと、人員整理や資産売却等で目標を達成させるその場限りの経営を行うおそれがあり、経営戦略を短期的視点に誘導し長期的成長をそぐかも知れないからです。他にも会計操作の誘惑があるとも。 例えば、SONYは家電部門の切り離しを株主から提案された事がありました。それを受けていたら、今のカメラやセンサーの強さはなかったかも知れません。今はその強みを活かし自動運転へ進出する経営戦略です。 いくら水平分業でも、株主から過剰に株主還元しろと言われたら研究開発資金は細りますよね。TSMCはこういった事も意識してる様です。実際に巨額の研究資金を投じていますし。 金融政策、企業の経営、株式市場など複数の要因が絡んでいると思いますので、冷静な分析や議論が必要だと感じます。
@kwpc1375
@kwpc1375 2 ай бұрын
@@鷲若ああ、それ今やっと話題になりましたか。ものすごく不思議だったんですよ、ネットで見てる限り言う人がしばらくいなかったから。あと陰謀論もものすごく多いので、安心しました。わかってない人も多いようなので、分かっているのでしたら是非もっと広めてください。(もしかして会計がピンと来ない人が多いのかもしれませんが。。)なんか勝てねーなあ…。みたいなことがあるときは何か経済原理的な事が働いているものです。それを多くの人が陰謀や闇があるのだと思い込んだりする。
@kwpc1375
@kwpc1375 2 ай бұрын
@@鷲若 知ってるんだったら広めてくださいよ。ネットで見てる限り何故か分かっていなかったり間違えてる人が多いんですよ。
@kwpc1375
@kwpc1375 2 ай бұрын
@@鷲若 ネットで見る限りその点分かっていないか間違えてる人が多いので、ご存じなのでしたら是非どんどん言ってくださいよー。
@tomotomo378
@tomotomo378 2 ай бұрын
この二人は保守じゃぁないけど、俺みたいな保守派でも楽しく見れるな。 リアリストを標榜してるからだろうな。
@camel-us8ur
@camel-us8ur 2 ай бұрын
露光機の件で言えば、ニコンもキヤノンも将来性を見誤ったわけではないですよ。将来性は正確に見通していたが、純粋に技術開発競争で脱落したと見る方が正しいと思います。日本企業は純粋な技術開発で負けるはずがないと考えるのは一種の信仰でしかないですね。現在、問題になっているのはEUV露光機ですが、このステップよりかなり前に日系2社は遅れを取り始めていました。キヤノンに至ってはKrFからArFドライに変わる時点で脱落し始めていましたから20年以上前になると思います。ニコンの場合もArF液浸マルチパターニング辺りで勝負あった感がありましたから、これも10年以上前です。
@gumigumi7178
@gumigumi7178 2 ай бұрын
まあ、欧州は国策で日本勢の特許を無視しろと命令したからね。
@いたしゅ
@いたしゅ 2 ай бұрын
すぐ政治のせいにする人もいるけど、純粋に国民がビジネスで負けてる。自分たち国民が悪い。
@ksite2513
@ksite2513 2 ай бұрын
あれだけ栄華を誇った日本の半導体産業も米国の半導体協定という政治力で崩れ去ったわけだから、台湾の技術力がいくらすごいと言っても他に代替できるという事を歴史が証明していると思うが。戦略といつも言っているのに経済の話はいつもミクロなのなんで?経済も所詮、政治の一部でしかないよ。
@apeman8527
@apeman8527 2 ай бұрын
【それなりに 敬愛する奥山真司氏 】の番組配信、ありがとうございます。 (ですが、Partner:和田〇〇氏はイタダケマセン。「馬子にも衣装」という文言もありますが、「氏」の場合、ヤッパ「馬子は馬子」) さて、「半導体産業」についての論題ですが;  ・「kwpc1375氏」のご指摘には、賛同申し上げます   ですが、「Technical - Field 」からの分析は、ございませんでした   当時は、「ISSCC」という世界な学会で、各国・各社が、いわゆる「最先端技術開発」を競い・その成果を、誇っておりました   そして、「 Intel 」などが、「最先端技術・量産技術」などを誇示していましたが、今や「見る影」もありません  ・日本の「半導体産業」の衰退は、いわゆる「日米半導体協定」に起因する「USAからの圧力」に屈せざるを得なかったからという認識です   「USAからの圧力」により、「日本の半導体技術」は、「台湾・Korea」へ流出し・更に「円高」ということで、現状の様な・・・・ ということですが、【それなりに 敬愛する奥山真司氏 】の番組配信、ありがとうございました。
@古舘友通
@古舘友通 2 ай бұрын
和田さんは何を言いたいんだろう。それに反論しない奥山さんもあれだが。
@マクドナルドマーシャル
@マクドナルドマーシャル 2 ай бұрын
メーカーの先見性の無さより、アメリカに対する政治力の無さゆえに今にいたっている。そのように聞こえたのは私だけでしょうか。
@yasushifukai4212
@yasushifukai4212 2 ай бұрын
なんじゃかじゃで、トヨタは偉い。 アメリカの圧力に屈せず、時価総額でがんばっておる。 ソニーも多角化で米圧力をかわしてるが、wasp の本音は恐ろしき民族の日本にはコンピュータを作らせたくないと有る。
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