「他力本願だから真剣に求めるのは間違い」という誤解に答える【浄土真宗の教え】

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9 ай бұрын

浄土真宗中興の祖、蓮如上人は「仕事をやめて仏法を聞け」と言われています。
「そんな無茶苦茶な」という声が聞こえてきそうです。
「仕事やめたら、食べていけんでないか。明日からの生活どうしてくれるんだ、妻子も養っていかねばならない責任があるんだぞ」と誰でも思うでしょう。
多くの人は一日の大半を仕事に費やし、仕事を一番重んじています。
仕事をして、収入を得て、生活する。それでこそ一人前だと言われます。
家族や友人との約束も、急な仕事が入れば「仕事なら仕方ないよね」と皆あきらめます。
少々体がつらくても「仕事だから」の一言で頑張って働きに出かけます。
日々どうしたら仕事がうまくいくか、みな仕事のことで頭はいっぱいです。
「その大事な仕事をやめて聞かねばならないのが仏法だ」と蓮如上人は教えられていると聞けば、誰しも「馬鹿を言え」と一蹴することでしょう。
しかしそんな人に「じゃあ、あなたは仕事をするために人間に生まれてきたのですか」と訊いたら、どう答えるでしょうか。
「そうだよ」とは胸張って言い切れない思いを持つ人もあるのではないでしょうか。
それはたいていにおいて仕事は苦しいものだからです。
連休明けになると「あ～あ、今日からまた仕事かぁ」と多くの人はため息つきます。
どれだけこなしても次から次へと仕事はくるので、これで終わったということはない、今月のノルマをやっと果たしたと思ったら、また今月のノルマとの戦いが始まります。
「仕事をするために生まれてきた」とすれば、「苦しむために生まれてきた」ことになってしまいます。
「そんなバカなことがあるはずはない。じゃあこの蓮如上人のお言葉は、どんな意味なんだろう」と気にもなってくるのです。
仕事を辞めてでも聞かねばならないほど大事なことって何なのでしょう。
それが仏教に説かれているってどういうことなのでしょうか。
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（自己紹介）
1988年早稲田大学を中退し、仏教講師の道を目指す。
浄土真宗親鸞会で仏教講師の資格を取得、全国各地で公開講座を始める。
2010年からメールマガジンをはじめ、読者12000人の仏教最大級のメルマガ執筆
2014年からは全国をつなぐオンライン講座の動画レクチャーでも活動中。
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Пікірлер: 30

@user-io7ws1et9c 9 ай бұрын

とはいえ、聴聞させてくれるお寺が最近は近くにないのですよ。今のところ私は菊谷さん頼みです。悪く言う者もありますが、真宗の説法は菊谷さんのチャンネルが一番。これからもがんばってください。

@user-sy7cm6pj1w 9 ай бұрын

後生の一大事を心にかけて念仏申すものなり　あなかしこ　あなかしこ　南無阿弥陀仏　改めて浄土真宗を学びたい。

@ksc4850 9 ай бұрын

ありがとうございました。（菊谷隆太先生動画視聴メモ） ★「他力本願だから真剣に求めるのは間違い」という誤解に答える 1.歎異抄第二章（関東の同行、命懸けで親鸞聖人の元へ） 2.往生極楽の道（阿弥陀仏の本願、往生一定・信楽）後生の一大事 3.聞法の覚悟（火の中、雨風雪）

@user-xp9dz5fo7n 9 ай бұрын

他力本願という言葉、非常に誤解しやすいと思います。

@user-bw1mz4jn6e 9 ай бұрын

ありがとうございました。迷うことなくなるまで、「聴聞すべし」ということですね。　　感謝

@user-iy7qf7lj1i 9 ай бұрын

菊谷先生、素敵なお話ありがとうございました😊

@user-rf6wy3bu2d 9 ай бұрын

菊谷先生、今回もとても大切なお話とこの上ない尊い有り難い説法に心より深く感謝申し上げます。自己の尊い仏縁と篤き三宝に心より深く感謝しています。真実の仏教である親鸞聖人の御教えをさらに真剣に間断なく聞法正精進していきます。いつも本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。釈尊出世の本懐は一向専念無量寿仏とその布教のみである〜信心正因称名報恩〜南無阿弥陀仏〜三戸拝🙏🙏🙏

@ehikaru3502 9 ай бұрын

仏の大慈悲を求め仏教を聞き、更に日々の中で実践、勤めることは大事ですね。考えなしにボーっとしていたり、自身の幸福だけを求めるだけでは、弥陀の浄土をはじめ仏への道は開かれません。法門無尽誓願智、日々精進。

@sugamasayoshi65 9 ай бұрын

今日は大変貴重な話をありがとうございます🙇

@user-ky2pq4lg4r 8 күн бұрын

年齢に関わらず、謙虚に学ばれている方を見るといつも頭が下がります。聴聞とは今日の言葉では生涯学習とも言えるのでしょうか。経験値や年齢ではなく、学ぶ姿勢について述べられている浄土真宗親鸞聖人の教えの深さをあらためて感じました。今回も学びになる内容をありがとうございます。

@user-qi9vl3iu3q 9 ай бұрын

動画を楽しみにしておりました。アップロードありがとうございます。今日も勉強して信楽の身にしていただく日を心待ちにしています。

@user-om3rw4sh3k 9 ай бұрын

とても学びになりました。ありがとうございました。

@user-rw5th7yb4f 9 ай бұрын

他力についての回答が聞けなかったように思うのですが、私の解釈不足でしょうか？

@user-gu8ft4tg3c 9 ай бұрын

菊谷隆太先生、こんばんは。今日も、ありがとうございました。

@user-pk3vv9uc9g 9 ай бұрын

後生の証明はできない。儚い。ただ、信じれば今が救われる。私はそう考えます。ありがたいお布施として後生に引き継げるという仏教の成仏の教えは、信じる甲斐あると思っています。ただ信じる。求める事と信じることは違う。その信じるという姿勢が他力であるのでしょう。

@user-jo1lr3yp3u 9 ай бұрын

ありがとうございました。

@user-bj9ft4yv1t 9 ай бұрын

ありがとうございます！

@user-wb9jc1ev3h 9 ай бұрын

分りりやすい説明有難う御座います。

@user-lq8po3ns1i 9 ай бұрын

先生有難うございました。

@user-sm8hs2pd4q 9 ай бұрын

お話、よく分かりました。。お解説ありがとうございます。。

@hiroshifactory6751 9 ай бұрын

死を独り占めするから不幸で恐ろしいのでしょう死の反対側に人の生きる環境があります悲劇の主人公になるのは命に対して欲張りな気持ちがあります生の反対に死があり死の反対に生があるどちらも認められることが安堵です焦る気持ちが不幸です人生の旅を終えて故郷に帰るここに社会への期待と感謝があることが救いですありがとうございました

@user-gy3uj2no1s 2 ай бұрын

それは自力です。親鸞聖人の教えではありません。

@handle_K.T. 9 ай бұрын

「他力本願だから真剣に求めるのは間違い」ということが誤解であるのはなぜか。それは親鸞聖人も蓮如上人も、真剣に仏法を聞くよう言っていたからである。それが答えということでしょうか。菊谷先生のこれまでのご説明を聞き、他力本願とは弥陀の本願により救われることを意味していると理解しています。だからこそ、今回のタイトルから「弥陀の本願による救われるための条件」が聞けるものと想像したのですが、そうではなかったようです。弥陀の本願により救われるためには、仏法の聴聞が必要だと過去の動画でご説明されていたと記憶しています。タイトルにある誤解を解くには「なぜ仏法を深く聞くことで救われるようになるのか」を説明する必要があるのではないでしょうか。

@hiroshifactory6751 9 ай бұрын

立派な主張であると思いますありがとうございました

@handle_K.T. 9 ай бұрын

@@kennzinakagawa1274 仰っしゃられることを言い換えると「弥陀の本願を疑う心（自力、疑情）があると弥陀の本願力による救いは得られないので、弥陀の本願を疑う心が無くなるまで真剣に仏法を聞く必要がある」ということでしょうか？だから、「真剣に求めることなく救われるとの見解は誤解である」ということでしょうか？おそらく、そういうことを仰っしゃられたいのだと想像します。一方で、「なんで疑いの気持ちがあると救われないのですか？阿弥陀如来が衆生を救うと誓いを立てたんですよね？衆生ではなく「我を信じる者」を救うとの誓いだったのですか？」と疑問が出てきそうです。 →「なんだよ、阿弥陀様は皆を救うって言ってたのに違うじゃん。海の向こうの神様と結局は同じこと言ってるの？」って話になってしまいそうです。やはり、「なぜ、他力本願で救われるためには真剣に仏法を聴聞する必要があるのか」を説明された方が良いかと思います。