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2022年度に足利女子高校と統合共学化して開校した、足利高校の校舎が完成し1日、落成記念式典が行われ、新しい校舎での生活がスタートしました。
記念式典には、福田富一栃木県知事や阿久澤真理栃木県教育長、足利市の早川尚秀市長など、行政や教育の関係者と全校生徒、合わせておよそ800人が出席しました。
武藤敬一校長が「この校舎で初めて学ぶことができる生徒として、喜びを感じてほしい」と式辞を述べました。
福田知事はあいさつで、「新しい校舎でグローバルに、世界で活躍する人材を輩出してほしい」と期待を込めました。
生徒を代表して、生徒会長の賣野友胡さんが決意を述べました。
足利高校は、2022年4月に旧足利高校と旧足利女子高校が統合して開校した、普通科の単位制高校で、生徒数は714人です。新しい校舎は、旧足利女子高校と隣接する旧足利市民会館の跡地のおよそ4万平方メートルに建てられた、鉄筋コンクリートの3階建で延べ床面積はおよそ8800平方メートルです。
発表会など学校行事も行える、「ソフィアコート」と名づけられた多目的スペースは、1階から3階まで吹き抜けになっているのが大きな特徴です。ほかにも、1学年全員に当たる240人が入れる大教室や、自由に使用できる自習室、それにバスケットボールコートが4面配置できる広い体育館など、多くの特色があります。
生徒たちは9月30日から、校舎の利用を始めていて、足利高校の新たな歴史を刻んでいきます。