藤原兼家 9人の妻の生涯 蜻蛉日記を生んだ妻たちの正妻の座を巡る争い【光る君へ】

参考文献
服藤早苗『藤原道長を創った女たち』
amzn.to/48J0IZT
服藤早苗『平安朝 女性のライフサイクル』
amzn.to/4aQrHE8
倉田実『蜻蛉日記の養女迎え (新典社選書)』
amzn.to/48QaA3m
田渕旬美子『『蜻蛉日記』の「町の小路の女」考』
（紫式部学会『むらさき』51）
川村裕子『新版 蜻蛉日記I(上巻・中巻)現代語訳付き 』
amzn.to/3tNCZIw
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藤原道長の父 藤原兼家は低い出自の女性を好み、それゆえに当初は正妻が決まっておらず、蜻蛉日記の作者 藤原道綱母など妻同士の兼家を巡る熾烈な競争が繰り広げられていました。
時姫が正妻競争を制する要因となったのは天皇の后となった2人の娘で、彼女たちの里帰り出産の世話のために時姫は妻問婚が主流の時代に兼家の邸宅に同居でき、正妻の座を事後的に確立します。
時姫の他にも兼家は多くの女性と関係を持っては捨てていき、正妻の時姫が早くに亡くなったこともあり妻たちの関係性は混沌としていました。
今回は、正妻競争に敗れた藤原道綱母の蜻蛉日記により生々しい実態が伝わる、藤原兼家の9人の妻の生涯について一人づつ紹介していきます！
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#光る君へ　#日本史　#歴史

[@まぬるねこ-m9p]

こうしてまとめていただくと兼家を巡る女たちがまるで源氏物語みたいですね。 蜻蛉さんが紫の上も六条御息所も兼ねているようで面白い。

[@kyfdhvdni4hi]

色々聞いてみると、この一家の逸話って源氏物語の登場人物のモデルや下書きになってそうなエピソードてんこ盛りですね。

[@サツキ6648]

藤原兼家に9人も奥さんがいた事に驚きました。蜻蛉日記を読んで作者本人含めて3人かなと思っていました。

[@komainusanaun]

藤原兼家が道隆、道長のお父さんだったとは… でもって、蜻蛉日記の作者はその奥さんの１人。 源氏物語の題材となる人たちが沢山存在していたのですね。

[@野村香織-y7c]

源氏物語の女三の宮みたいなお話があり、源氏物語のモデルは兼家もあったような…

[@直己-g5v]

1:19 大河ドラマ「光る君へ」では三石琴乃さんが演じてますね。

[@OM-xc2ij]

道隆は優しい男だったんだろうな　父が捨てた異母弟の世話をしたのだから（父が冷血なのか）

[@花見小路気楽介]

ただ、道隆も高階貴子と結婚する前に別の女性との間に成した「道頼」を冷遇していて、この人は兼家の養子に入っています。 道隆としては貴子腹を優遇したかったのでしょうがちょっとお気の毒。 美しい貴公子だったらしく貴子腹の 兄弟ともなかよくしていましたが 流行り病で早逝… 激化する政争を見なくて済んだのはよかったかもしれませんが

[@vianeplus]

道綱母の養女に色目使いかけたときに 自分(兼家)の娘に何してるのと止めた話があったような。 綏子と言えば陽成院室を思い出す。

[@cancan5892]

いやいや、男性同様複雑な権力闘争ですね！時姫が兼家と同居しているのはなぜかと思っていましたが、娘二人が天皇の后となり、その子が後に天皇になっているのですから、外祖母（こんな言葉はないかもしれませんが）です。その出産の世話のためであれば、天皇の皇子誕生になるわけで特別待遇ですね。この時代、貴族社会では男子に優るとも劣らない女子を産んでいて、さらに子沢山であれば最強ですね。文学史上有名な”蜻蛉日記”の作者藤原道綱母が、彼女と正妻の地位をめぐり争ったので、その経緯が書かれているというのも、凄いですね！文才では劣る時姫は彼女なりの苦悩もあったのでしょうが、その生涯を通して見ればやはり勝ち組で、まさに兼家にピッタリです。

[@むにむに三等兵]

「陰陽師」の時代だよねー…

[@高木-d7c]

なんか先祖が申し訳ない