透漆？朱漆？溜塗り？。朱に透漆を上塗り「漆塗り水屋たんす」

京都で、 木工指物と漆塗りを生業としております。「京指物」の 伝統工芸士で、「大東漆木工」の店主です。
　
　さて、桧と杉で「水屋たんす」をお造りし…、漆を塗っておりますが…、
　この動画では、朱塗りの上に、透漆を上塗りする様子をお伝えしております。
　顔料を混ぜてない漆を、透漆と申しますが、これを塗りますと、べっ甲色といいますか、ビール瓶のような色合いで、ぼんやりと透けた奥行きの深い塗りになります。
　この透漆を塗る塗りを、「溜塗り」と申しますが…、
　朱の上に、透漆を塗りますと、奥行きのあるエンジ色か、ワイン色のような塗りになります。そしてこれを、「朱溜塗り」と申します。
　
　すべて、私（大東）が木地のお造りから、漆の塗りまで、つまり、初めから終わりまでいたします。
　
　さらに、ウチの仕事のことを、お知りになりたい方は、以下をご覧頂けらばと存じます。
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[@srahn108]

ごんにちわ、聞きたいことがありますが塗り前にまずヘラで使う理由は何ですか。気になります😊

[@大東伸哉木工と漆塗り京]

ありがとうございます。漆を、均一に配るためです。またよろしくお願いいたします。

[@manuelsalazarperez5918]

impresionante

[@19ss52]

すみません。質問なのですが、漆を乾かす為に室に入れると湿度を含んで木が反ったりしないんでしょうか？

[@大東伸哉木工と漆塗り京]

はじめまして、ありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ございません。 　表裏、全て漆で包んでおきますと、膨れることはあっても、反ることは、ありません。 　また、よろしくお願いいたします。