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タ陽の丘
作詩・萩原 四朗
作曲・上原 賢六
編曲・山田 栄一
歌・石原裕次郎 / 浅
愛の運命か はかなき恋か
又逢うことも ない秋
わくら葉に似た 二人の別れ
今 北国を さすらいの
離れ離れに 流れ行く
日暮れ悲しや 若いとほしや
夕陽の丘の 影法師
男1
夕陽の丘の ふもと行く
バスの車掌の 襟ぼくろ
わかれた人に 生き写し
なごりが辛い たびごころ
女2
かえらぬ人の 面影を
遠い他国で 忘れたさ
いくつか越えた 北の町
目頭うるむ たびごころ
男3
真菰の葺は 風にゆれ
落葉くるくる 水に舞う
この世の秋の あわれさを
しみじみ胸に バスは行く
女4
夕陽の丘を 見上げても
湖の畔りを 訪ねても
かいなき命 あるかぎり
こころの傷は また疼く
合唱5
人の子ゆえに 恋ゆえに
落ちる夕陽が 瞳にいたい
さよなら丘の たそがれよ
また呼ぶ秋は ないものを
(4分0秒)
タ陽の丘 - 石原裕次郎 - Yujiro Ishihara - 浅丘 子 - Asaoka ( 芥川隆行 Takayuki Akutagawa・ナレーションで綴る旅情演歌 ) ( 難忘歌謡 20 ) (TLA - 72 - 20)