テクニクス・クラスAAアンプの解説1

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浜田 智

浜田 智

Күн бұрын

Пікірлер: 18
@haru1fly
@haru1fly 2 жыл бұрын
ホワイトボードの小さな文字もくっきり映っていて助かります
@yasudan7690
@yasudan7690 2 жыл бұрын
テクニクス・クラスAAアンプは結局、Aクラス動作の電圧増幅アンプで、B級動作の電力増幅アンプのNFB制御を行っているだけのことだと思われます。 結局、電力増幅回路の動作はAB級なのでクロスオーバー歪もスイッチング歪も発生します。 その歪成分をAクラス電圧増幅器で無くす様な制御ができるかどうかなので、通常のAB級アンプとほとんど変わらない特性に成ると考えます。 因みに、スイッチング歪を解消する為か、テクにクスではAB級動作の電力増幅アンプ用の出力にMOSFETを使用しています。 出力にMOSFETを使用すれば普通のAB級アンプでもスイッチング歪を無くせます。 やはり、本当のA級アンプで電力を減らすには、PWMのD級アンプで信号追従の±電源を作り、±の電源電圧差を数VにしてA級アンプの電圧を下げて消費電力を下げるのがまともな方法だと思います。
@60_daysff_per_year
@60_daysff_per_year 2 жыл бұрын
そうですね。 あくまで今回の説明はドライブ段側の説明であって終段Trは従来通りの B級シングルp-pであった記憶があります。 当時何をもってA級相当という触れ込みなのか よくわからないですね。一般的には終段Trのバイアス電流によって B級、A級といったアンプの呼び名になるとおもいますがね。
@kiyuni194
@kiyuni194 2 жыл бұрын
普通アンプは,アンプ内で生じる様々な位相回転があるので,ループゲインを下げるなどの対策が行われます.一方ひずみは大きなループゲインで抑圧する事が可能です.  この二律背反をうまくかわしたのが本AA回路です.すなわち電力増幅A2を電圧増幅A1のループ外に置いたことによって,A1はA2の位相回転を気にする必要な無くなるのです.これによってA1は大きなループゲインを実現できます.  たしかにスイッチングひずみやクロスオーバーひずみの周波数成分は高いので,A1が作り出すループゲインでだけでは完全に抑圧は難しいでしょう.けれども以上の様な理由でこのAA回路には大きなメリットがあるのです.
@yasudan7690
@yasudan7690 2 жыл бұрын
@@kiyuni194 通常のAB級電力増幅アンプの電流増幅出力段はエミッタフォロワのダーリントンや逆ダーリントンなどで構成されているのでこの出力段の高周波特性はドライブ段の電圧増幅器の高域特性の100倍位の帯域と位相回転の少なさです。つまり、ブリッジ回路を挿入するよりも位相回転が少ないだろうと云う事です。 以上から、ブリッジ回路を挿入したクラスAA回路に優位性が有るとは考えられません。 もし、ドライブ段のA級増幅器が出力段を通して歪補正するループに不足があるのならば、電圧ドライブ段の出力電流に余裕を持たせて、電力増幅段の負荷電流検出抵抗の後にもA級エミホロ回路を接続して電流供給できるA級ドライブ回路で歪補正電流を供給することで高速なNFBを成立させて、電力増幅段の中高域の歪を更に低減させることが出来ると思います。 一方、クラスAAの動作はかなりの電流をA1から供給することで、上記と同様なことを実現していると思われます。 そのため、不思議なブリッジの値の構成になっていると推察されます。 歪低減の検討によって経験的に変形したのでしょう。
@kiyuni194
@kiyuni194 2 жыл бұрын
テク二クスに対して意見があるのならそちらにお願いします.この動画はこの面白い回路の動きを説明するためのものです.そしてyasuda Nさんの持論はご自身のチャンネルでお願いします.
@yasudan7690
@yasudan7690 2 жыл бұрын
@@kiyuni194 様 了解しました。 この回路の動作の真実はクロスオーバー歪やスイッチング歪の発生する小電流領域はA1アンプが主な電力供給アンプとして動作して、大電流出力時のクロスオーバー歪やスイッチング歪が発生しない領域ではA2の電力増幅器が電流や電力を供給するものであると理解しました。 でも、大電流駆動時に非動作のエミッタフォロワ出力増幅段がベース回路を逆バイアスすることになるので通常のAB級アンプのダーリントンエミッタフォロワ出力段駆動回路やA2の電力増幅器の電圧駆動回路がどの様な対策をしているか心配になります。 電力増幅にFETを使えば解決できますので問題はありませんが、バイポーラTrの場合はベースの逆バイアス防止制御回路が必要でしょう。 私は、回路の正確な動作を理解したいだけなので、反論等したい訳ではありません。 どうかご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
@KoujijuoK
@KoujijuoK 3 жыл бұрын
動画解説ありがとうございます^^/ おもしろい方式ですね^^ ただ、A1のクロスオーバー歪が低減されても、代わりにA2のクロスオーバー歪が問題になるような気もしました。 A2の帰還量を大きくすることがポイントになるようにも思うのですが、いかがでしょうか? 疑問を投げっぱなしでは申し訳ないので、今度シミュレーションでもしてみようかと思います^^
@kiyuni194
@kiyuni194 3 жыл бұрын
はいこの方式だけではA2の歪みは救済されませんね。
@yasudan7690
@yasudan7690 2 жыл бұрын
色々、お気にさわることをコメントしてしまったと反省していますが、 私は、回路の正確な動作を理解したいだけなので、反論等したい訳ではありません。 どうかご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
@shakudaman
@shakudaman 3 жыл бұрын
勉強になります。
@yasudan7690
@yasudan7690 2 жыл бұрын
いつもこの回路で思うことは、電圧増幅用のA1の出力に直列に接続されている抵抗が10ΩでA2の出力に接続されている抵抗がおよそ33+10=43Ωとなっているので、ほとんどの出力電流はA1から供給されてしまい、A2が主な電流供給すると云う説明に合いません。 もしも、説明通りの動作をさせるならば、ブリッジの左右を入れ替えて、更に4個の抵抗の上下を同じ値にすべきだと考えます。 つまり、A1の負荷に直列に接続されるのは上下の3.3kΩ二個にして、A2のの負荷に直列に接続されるのは上下の10Ω二個にすると云う事です。 こうすれば、電圧増幅用のA1の出力に直列に接続される抵抗はおよそ3.3kΩ/2=1.65kΩとなり、電力電流供給用のA2の出力に直列に接続される抵抗はおよそ20Ωとなり、ほとんどの電流はA2から供給されるようになります。 どうして、矛盾したブリッジ回路定数を使っているのでしょうか?
@kiyuni194
@kiyuni194 2 жыл бұрын
コメントありがとうございます.Yasuda Nさんはとても電子回路にお詳しい方で自らもそれを生業とされている猛者だと配されます.  この回路は登場して40年ほどの時間が経過しており,それまでに多くのエンジニアのスクリーニングを受けてきました.そして今では何の疑問点も挟めない状態になっております.  その様な状況に中で,Yasuda NさんはA1からほぼ全ての電流が供給される!という画期的なご指摘です.  もしもA2からではなくA1から供給されるのであれば「思う」ではなく,同じエンジニアとして理論的に証明していただければ私も大変勉強になります.  例えば実際の回路の実験でも良いですし,あるいはYasuda Nさんも普段使っておられる回路シミュレータでも構いません.この動画を見に来た他の方々も勉強になります.どうぞ宜しくお願いします.
@yasudan7690
@yasudan7690 2 жыл бұрын
@@kiyuni194 様 先ず、クラスAAの回路はA1の出力電圧電流をブリッジ回路に供給することで、負荷に電流を流して、ブリッジ回路に電圧降下を発生させて、その電流を検出させる仕組みです。 つまり、A1が負荷に電流を供給しなければ、ブリッジ回路は電圧降下を発生せずにA2は出力電流を供給できません。 A2が無限大に近い電圧増幅率を有する電流供給アンプであるとすると、その電流増幅率の大きさに比例する比率の電流がA2から供給される訳です。歪はA2のリニアリティーに依存します。A2がAB級増幅器であればその歪が反映されて、A1のNFBで補正されます。 しかし、説明図で負荷抵抗に直列に接続される抵抗はA2の方がA1よりも桁違いに大きいのでA1の電流供給は相当大きい状態です。A2の電流供給を主とするならば、抵抗ブリッジ回路のA2アンプの直列負荷抵抗をA1アンプの直列負荷抵抗よりも桁違いに小さくしなければいけません。 つまり、ブリッジの左右を反転させるべきです。また、ブリッジの正確性を保つためにはブリッジ回路の上下の抵抗値を同じ値にすべきです。 結論として、正しいブリッジ回路の一例は左上下に二個の100Ω、右上下に二個の1Ωを接続して構成すべきです。 こうすることで、A2の負荷に直列に挿入される抵抗は2Ω程度に成り、電圧降下による電圧電力損失が小さく成ります。 説明図の様にA2に高抵抗が接続されていると電圧電力損失が大きく成ってアンプに成りません。 電力供給を考えてシミュレーションしないと真実は見えないでしょう。 なお、追加です。 何度も云っているように、A1アンプが普通のAB級バイポーラTrアンプであれば、このアンプはクロスオーバー歪もスイッチング歪も発生させます。それをA1アンプで補正するのは、通常のAB級アンプの出力に高入力抵抗のエミッタフォロワダーリントン回路を使用したのとほぼ同様な電圧電流増幅になります。 ドライブ回路の電圧増幅段はA級動作なので出力の電力増幅回路の歪をNFBで充分に補正するので、クラスAA同様の歪低減補正出来ると云う事です。 通常のAB級電力増幅回路に更に別のA級ドライブ増幅器を用意したり、A2に無駄な電力損失させるブリッジ抵抗を挿入するのは無駄以外のなにものでもないと考えるのは私だけでしょうか?
@kiyuni194
@kiyuni194 2 жыл бұрын
電子回路は思想ではなくサイエンスです.ですからサイエンスとしてA1から大きな電流が流れる様子を実験で証明してください.シミュレーションでも良いです.ただしご自身のチャンネルでお願いします.  一点.A1側は大きな抵抗値とすべきではありません.その理由はご自身でお考えください.
@yasudan7690
@yasudan7690 2 жыл бұрын
@@kiyuni194 様 了解しました。 A1側をA2より低抵抗にしてA2以上の駆動力を設定しているのは、A2よりもA1の負荷駆動を大きくすることで、小電力時のNFB歪補正を実現する為と考えられます。 結局、大電流出力状態に成って、A1の電流出力が不足するとA2が増幅電流供給の主体となり、同時に、A2のクロスオーバー歪やスイッチング歪が存在しない動作点に成るので総合的にAクラスの様な動作に成ると云う事でしょう。 それを、そのまま説明すれば良いだけではありませんか? その方策としてブリッジによる負荷電流の検出と出力電流の供給を行っているということがこの回路の真実だと考えます。 ブリッジ回路を使わなくても他の方法でAB級電力増幅器の歪を別のA級増幅器ループでNFB補正する回路を使用すれば電力損失の少ないAB級アンプのA級補正増幅器は実現できると思います。今すぐは思いつきませんが。 なお、私は、回路の正確な動作を理解したいだけなので、反論等したい訳ではありません。 どうかご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
@komattaa
@komattaa 3 жыл бұрын
動画まってました
@まどろみ空間
@まどろみ空間 3 жыл бұрын
びっくり ホントすごいですね!
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