田上町 護摩堂山あじさい園 にいがた空撮ウインプラス

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田上町と五泉市との境界線がある「護摩堂山」山頂付近。
かつて山麓周辺には真言宗の寺院が多くあり、護摩堂山が修験の場だった模様。
山には鎌倉時代末期より「護摩堂城」があったそうです。
毎年６月中旬～７月上旬にかけ、山頂付近の斜面に広がる約3万株のあじさいを鑑賞することが出来ます。
アジサイは、土壌のpH（酸性度）により花の色が変化し、アルカル性で赤っぽく、酸性で青っぽく、なるみたいです。
田上町「湯田上温泉」付近からは遊歩道が整備され、山頂まで約40分ほどで辿り着けるそうです。
特に、護摩堂山山頂手前、五泉市側にある個人経営の「あじさい茶屋」からの眺めが一番だと、もっぱらの評判だとのこと。
さて、岩山「護摩堂山」へのあじさい移植は、約40年前に遡るそうで。
約３０年前頃からは、「あじさい茶屋」の経営者・山田弘さんが、神奈川県鎌倉市にある臨済宗建長寺派の明月院（別名：あじさい寺）のような観光スポットにすべく、私費を投じ、こつこつと、あじさいの世話や通路の整備などを行っていたらしいです。
現在は「あじさい茶屋」周辺は、山田さんが管理。
「護摩堂山」山頂付近一帯は、田上町から委託された三条市保内の庭師さんが世話しているとのこと。
護摩堂山ふもとにある「湯田上温泉」では毎年この時期、「あじさいまつり」が開催されます。
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2016年度・護摩堂山湯田上温泉あじさいまつりの開催期間
2016年6月20日（月曜日）～2016年7月20日（水曜日）