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毎年冬になると見られるパンタスパーク。気温がぐっと下がる塩田平を走る別所線ではよく見られる光景です。
電車はパンタグラフと呼ばれる集電装置を架線に追従させ、電気を取りながら走行しています。このとき高電圧が流れる架線からパンタグラフが離れた場合(セクション通過時など)に、アーク放電が発生する場合があります。
しかし氷点下に達する寒い日の場合、空気中の水分が凍って架線に霜が付着してしまいます。この時に列車が走行するとパンタグラフが架線から離れやすくなり、その際に断続的にアーク放電するためこのような光景が見られます。
最悪の場合架線を切断してしまったり、電気を取り入れられず走行ができなくなる場合がありますが、これを防ぐため霜取り用のパンタグラフを設置するなどの対策がなされています。
(2022/12/21撮影)
#上田電鉄別所線
#パンタスパーク