【脱力】【重量奏法】を分かりやすく解説 〜体重移動よりも大切なポイント〜

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ピアニストとがたつの音楽室

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Күн бұрын

Пікірлер: 9
@togatatsu_piano
@togatatsu_piano 8 ай бұрын
※無意識の力が働く場所は、無意識に力が強く働き過ぎてしまう場所でもあります。 練習する時にはそれらの身体の感覚にもよく気を配りながらチャレンジしてみてください。
@風に立つ野うさぎ
@風に立つ野うさぎ 18 күн бұрын
最近おすすめに出てきて、勉強させて頂いています❣️ 私も(他の方も書いておられますが)打鍵の速さでfかpか決まると習いました。 もし重さだとすると、悲愴第1楽章のトレモロとか、すごく小まめに親指↔小指と重心を移動させることになるし、無理では…と思ったり…💦 トレモロなどの練習すると筋肉痛になるし、ピアニストの手は筋肉質だと思うのですが、不要な力が入っているのでしょうか… 色んなタッチがあるということでしょうか…?
@togatatsu_piano
@togatatsu_piano 18 күн бұрын
コメントとご質問をありがとうございます! とっても良い疑問です。 悲愴の左手のオクターヴのトレモロの事ですね? 実はこれもやはり体重移動です。 というよりも、鍵盤に乗せている感覚を交互に"こまめ"に実際にやっています。 このパッセージの場合は指で弾く感覚はほとんどなく、人差し指を軸にしてそこから腕の回転運動によって弾きます。 練習として、ドのオクターヴのトレモロを弾く時に、人差し指でソを弾きっぱなしにしてみてください。 ソーーーって伸びてる状態の中でその人差し指を回転軸にしてトレモロを弾きます。 この時に重要なのは『関節を一切固めずに力みをゼロにすること』です。 そして肩や脇、肩甲骨周りからリラックスして出来るだけ腕の大きな器官の動き(動作自体を大きくするのではない)を意識して、指や手首からなどの小さな器官で弾かないようにしましょう。 小さな器官で弾くと腕の大きな器官の動きを制限している=力んで固めている状態になり、どんどん力が入って動かなくなるのはもちろん、重さも落とせなくなります。 僕がこのパッセージを弾く時は肩や二の腕も連鎖的に微細に動きます。 しかし、リラックスした結果 連動して動いているだけなのでわざとそこを揺らしている訳ではありません。ここがポイントです。 腕の器官が止まっている時間は演奏中一度も訪れません。 このトレモロを取り上げてこのことに関しての解説動画を上げようと思います。 丁度ネタが思いつかずに(生徒たちのレッスンでは色んなことを教えているのですけど、いざ動画作り!となると思いつかないのです💦)困っていたので良い機会です。 ただ今月は試験期間でてんてこ舞いなので今月末ごろになるかも知れませんが... よろしければそちらも投稿できた時にはご覧くださいませ。
@togatatsu_piano
@togatatsu_piano 18 күн бұрын
書くのを忘れていました。 打鍵の速さで調整するというのは間違いではないのですが良い方法ではありません。 何故なら重さの感覚を第一に捉えないと力で調整して打鍵を速める感覚になってしまい肘がものすごく固まり負担が掛かり、最悪肘が壊れます。 難しい話なのですが、スピードの速さは重さの感覚を捉えた後の結果的な物理現象になりますので結果の部分を捉えてしまう人が沢山いるのです。 スピードでと話している方はおそらく結果から先に伝えたほうが良いと感じたのか、脱力による打鍵のメカニズムを理解していないかのどちらかですね。 ピアニストの手は筋肉質とはあまり関係ない気がしますね... 脱力の事が理解出来ていれば少ない力で一切力む必要が無いので。 もちろん赤ちゃんみたいな手では無理かも知れませんが 笑笑 昔、シプリアン・カツァリスのリサイタルでサイン会があって、そこで彼と握手をした事がありますが、その時すごく驚いたのが、彼の手はめちゃくちゃ柔らかくて。 ふやけたのかな?ってくらいに 笑 カツァリスと言えば名人芸と言わんばかりの超絶技巧の持ち主ですが、ふにゃふにゃの手でした。 そして、タッチは千差万別です。 曲によって、ましてや曲の中のそれぞれのパッセージのもつ性格によって幾多にも変容します。 しかし、答えを言うと、これは物理的な角度から解決していこうとするのではなく、音楽的な側面(イメージだったり心理的な動きだったり)が奏者に備わっていると自然に調整されてうまくいきます。 これは生徒皆さんに話していることなのですが、『物理現象は全て結果論、心が音楽に沿って動いた結果』です。 綺麗事のように聞こえますでしょ? 事実です 笑 長くなりました🙏
@風に立つ野うさぎ
@風に立つ野うさぎ 17 күн бұрын
ご丁寧な解説、恐れ入ります。 とてもよく理解できました。 (もう中年なので、実践できるかは別ですが…😅💦) 悲愴のトレモロ動画、楽しみに気長にお待ちしています。 中指を軸にするお話、目から鱗です!! 頑張って練習してみます🎹 有難うございました🙇
@いちご-p6e9h
@いちご-p6e9h 4 ай бұрын
フォルテは打鍵を速く弾くといい、そう教わりましたが、鋭い音になるように思い、重厚なフォルテは出せないなあと思っていました。 今回の動画はとても為になりました。ありがとうございます。すごく納得です。
@togatatsu_piano
@togatatsu_piano 4 ай бұрын
この度は動画のご視聴とコメントをありがとうございます! 音の出し方って本当に分かりにくいですよね。 答えは重さと重心の捉え方にあって、フォルテでもピアノでも指の弾く力は変わらず、スピードも意図して変えません。 身体の感覚が共有出来ないので難しいところはありますが、為になったと伺えてとても嬉しかったです😊 より良いピアノライフになりますように、応援しております。
@mimo-wi4vc
@mimo-wi4vc 6 ай бұрын
脱力という言葉が先行しすぎて勘違いしてしまいがちですよねー。正しくは必要最低限の力で弾くですよね。参考になります。
@togatatsu_piano
@togatatsu_piano 6 ай бұрын
この度はコメントとご視聴をありがとうございます! はい、まさにその間違えた発信によって混乱して弾けなくなってしまう人が多いです。 実は私自身そういう時期がありました。 おっしゃる通りに、ただの脱力ではなく、必要最低限の力というこの差は本当に気を付けて考えるべき重要な認識のポイントです。
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