新製品カセットテープのパッケージデザインも各社競ってましたね。綺麗に剥がしてレコパルに一枚づつ挟んで採って置いたんですが引っ越しの際に廃棄してしまった。パッケージ裏面には訴求力を煽る文言と磁性体などの性能グラフに一喜一憂し踊らされていました。That`s AXIA ブランドが進出してきたあたりから空中戦状態でAXIAからスリムケースが出てきた時には性能からデザインで売る時代に流れが変わっていました。TDK SONY でさえもカセット本体やハブの素材とデザインで静粛性を向上させるなど1980年代後半カセットテープは成熟期を迎えていた。カセットデッキもオートリバース、ダブルデッキあたりから成熟しきった感があった。止め(とどめ)となったのはポータブルMP3プレイヤーの出現。