６、危機管理について（２０２０年徳島市長選挙 立候補予定者公開討論会）

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＜公開討論会実施の目的＞
２０２０年４月５日、任期満了に伴う徳島市長選挙が行われます。２０１９年に行われた参議院議員通常選挙では、徳島県と高知県に合区が導入され、有力候補者が高知県を地盤としていたことも影響し、徳島県において３８．５９％と過去最低かつ全国最低の投票率を記録しました。また前回２０１６年の徳島市長選挙では複数かつ著名な対立候補が出馬したこと、市民の関心が高い新町西地区再開発問題が争点となったことなどから、前々回の徳島市長選挙の投票率２５．６４％から大きく投票率を上げたものの、それでも４５．７０％の投票率にとどまりました。そして、年代別の投票率では年齢が低くなるほど投票率も低くなる傾向になっています。一方で、市町村の行政や議会などの地方政治について、徳島県民の約７割が「関心がある」としつつ、「参画したいと思う」のは約３割にとどまることが、徳島新聞が実施した住民意識調査で明らかになりました。選挙の低投票率や議会の傍聴者数の低迷など市民の政治離れが指摘される中、関心そのものは低くない状況がうかがえました。そこから政治へ積極的に関わりを持とうとする意識が乏しい実態が浮かび上がり、市民と政治の距離を縮める取り組みが求められています。
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