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ケーキの切れない非行少年たち
著者 宮口幸治さん(立命館大学産業社会学部教授。医学博士、精神科医、臨床心理士。精神科病院、医療少年院での勤務を経て2016年より現職。困っている子ども達の支援を行う「コグトレ研究会」を主宰。)
第1章 「反省以前」の子どもたち からはじまり
読みいりました
小学生から中学生に上がり 学校の仕組みのギャップにやられたり
学校生活での狭い環境での痛みや苦しみが
目に見える世界を歪ませたりする
学校でいじめを受け どこにもやりばのない怒りは
幼女へのわいせつ行為など 少年院に入って事情を聞くと
「触りたかったから」
「被害者に対してどう思ってるの?」
「悪い」と即答します でもこれは反省の言葉では無い
これは時間をかけて修正していけばいいと著者は言っています
本の中盤以降で 心から反省している少年たちの言葉に目が潤んだ
苦しんでいる当本人や 自分の行動が異常だと自覚がない子に
大人がいち早く気づいて 寄り添ってあげること
それは将来犯罪をしてしまわないように予防できることでもある
褒めることだけが教育にいい訳では無い
できないことに対して 意識を逸らして 他のできることを褒めても
できないこと(例えば勉強だったら)勉強をできる楽しさを知らず
そのまま大人になる 嫌なことから逃げたり 楽な方へ流れてしまう
できないを完全に放置してはいけない
できないからできるを体感させてあげることが大切
それは当人のやる気を削がないように…
#readwithme #一緒に勉強しよう #読書