梶原吉広プレゼンツ「サーバルキャット」

動物スライドショー：サーバルキャット　by.梶原吉広
ネコ科サーバル属の食肉類。
体長はオス59～92cm、メス63～82cm。体重はオス7.9～18kg、メス6～12.5kg。
尻尾は体長のおよそ3分の1と短め。
体色は黄色や黄褐色で、お腹や足の内側は白っぽい。小さな黒い斑点がはいるが、頸部・肩・肘は筋状になる。尻尾は黒い輪状の斑紋が入り、先端は黒い。
頭は小さいが耳は大きく、先端は丸みを帯びている。四肢は長くスラッとした体形。
主にサハラ砂漠以南のアフリカ大陸に分布している。
サバンナや森林・草原などに生息しており、沼沢地や河川の周りを好む。
夜行性だが、昼に活動することもある。また、基本的に単独で暮らすが、ペアで行動することもある。
主に鳥やネズミといった小動物を食べるが、卵、カエル、爬虫類、魚類、昆虫などを食べた例もある。
天敵はヒョウ、ライオン、ナイルワニ、イヌ。
古くは古代エジプトのパピルスにも描かれている。
食用や毛皮、呪術用の羽織り、呪いに用いられることもある。
国内では2019年に愛玩目的での飼育が禁止され、2020年にはレプタイルルス・セルヴァルとして特定動物に指定された。