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天保年間(1830~1844年)、尾張国の梶常吉が、オランダ船により輸入された七宝の皿を手がかりにその製法を発見し、改良を加えたのが始まりとされています。一般に焼物といえば、陶磁器のように土を成形して焼き上げますが、七宝焼は、銅又は銀の金属素地を用い、その表面にガラス質の釉薬(ゆうやく)を施し、花鳥風月、風景などの図柄をあしらったところに特徴があります。特に図柄の輪郭となる部分に銀線を施す有線七宝は尾張七宝の代表的な技術です。
伝統的工芸品 (Traditional crafts)
「伝統的工芸品」とは、
•主として日常生活の用に供されるもの
•その製造過程の主要部分が手工業的
•伝統的な技術又は技法により製造されるもの
•伝統的に使用されてきた原材料が主たる原材料として用いられ、製造されるもの
•一定の地域において少なくない数の者がその製造を行い、又はその製造に従事しているもの
この5つの項目を全て満たし、伝統的工芸品産業の振興に関する法律(昭和49年法律第57号)に基づく経済産業大臣の指定を受けた工芸品のことをいいます。
愛知県では、現在15の工芸品が指定されています。